東京貿易ホールディングス株式会社の第104期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

東京貿易ホールディングスの決算報告をご紹介します。同社は、エネルギー・機械、技術・自動車・情報、医療・生活・科学、資材・資源・鉄鋼の4つの事業セグメントを展開している総合商社です。直近の第3四半期連結累計期間は、売上高が326億46百万円と前年同期比30.7%増加し、経常利益は38億56百万円と67.0%の大幅増益となりました。主力のローディングアームや測定ソリューション、セキュリティ関連事業が好調に推移しています。

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企業情報

企業名: 東京貿易ホールディングス株式会社
証券コード: E02625
決算期: 3月期

東京貿易ホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

東京貿易ホールディングスの決算は3月期で、毎年6月に定時株主総会を開催し、その後2月に第3四半期決算を発表しています。

主な事業

東京貿易ホールディングスは、4つの事業セグメントを展開しています。「エネルギー機械産業グループ」では、ローディングアームなどの製造・販売を行っています。「技術・自動車・情報産業グループ」では、測定ソリューションなどの提供、「医療・生活・科学産業グループ」ではセキュリティ関連事業を手掛けています。「資材・資源・鉄鋼産業グループ」では、資材事業と新しくデジタルソリューション事業にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

東京貿易ホールディングスの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が326億46百万円、経常利益は38億56百万円と、前年同期比で大幅な増収増益となりました。経常利益率は11.8%と、高い収益性を維持しています。各事業セグメントで好調な業績を示しており、特に海外向け案件の伸び、新規事業の立ち上がりなどが寄与しています。

売上・利益の推移

東京貿易ホールディングスの直近3年間の売上高は、2023年3月期が359億83百万円と緩やかな増加基調にあります。一方で、経常利益は2023年3月期が33億95百万円と大幅に増加しており、収益力の向上が継続しています。これは、主力事業のさらなる強化と新規事業の立ち上がりによるものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

東京貿易ホールディングスの2023年12月末時点の連結貸借対照表を見ると、資産合計は574億83百万円と前期末比103億58百万円増加しています。これは、主に在庫の増加や有形固定資産の増加によるものです。一方、負債合計は184億23百万円と前期末比70億69百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が419億21百万円と前期末比45億27百万円増加しています。主な要因は、棚卸資産の増加によるものです。また、固定資産が155億61百万円と前期末比58億31百万円増加しており、これは主に有形固定資産の増加によるものです。

負債の部

負債の部では、流動負債が157億96百万円と前期末比52億53百万円増加しています。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加によるものです。また、固定負債が26億27百万円と前期末比18億16百万円増加しており、これは主に長期借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産の部では、390億59百万円と前期末比32億89百万円増加しています。これは主に、利益剰余金の増加によるものです。自己資本比率は66.9%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

東京貿易ホールディングスのROA(総資産経常利益率)は6.7%ROE(自己資本当期純利益率)は7.0%となっています。前期と比較してROAは上昇、ROEは横ばいですが、いずれも高い水準を維持しており、資産と資本の効率的な運用が行われていることがうかがえます。

キャッシュフロー

東京貿易ホールディングスのキャッシュフローについては、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため、詳細な状況は分かりませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは堅調に推移していると考えられます。これは、業績が好調に推移していることに起因すると思われます。

配当の支払額

東京貿易ホールディングスは、株主還元として2023年6月に1株当たり100円の期末配当を実施しました。前期の1株当たり95円から増配となっており、安定的な配当政策を維持しています。今後も企業価値の向上と株主還元のバランスを取りながら、適切な利益配分を行っていくことが期待されます

今後の展望

東京貿易ホールディングスは、4つの事業セグメントでさらなる成長を目指しています。ローディングアームや測定ソリューションといった主力事業の強化に加え、セキュリティ関連事業やデジタルソリューション事業の拡大に注力しています。また、M&Aを通じた事業基盤の強化にも積極的に取り組んでおり、収益力と事業ポートフォリオの強化によって、企業価値の向上を目指していくとのことです。

編集部のまとめ

東京貿易ホールディングスは、4つの事業セグメントで収益力を高め、企業価値の向上を実現しています。直近の決算では、売上高、経常利益、純利益ともに大幅な増加を示しており、事業基盤の強化が着実に成果を上げていることが分かります。今後も主力事業の強化に加え、新規事業の立ち上げにも積極的に取り組み、さらなる成長が期待できる企業と言えるでしょう。

東京貿易ホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

東京貿易ホールディングスの決算は3月期で、6月に定時株主総会を開催しています。直近では2023年6月に1株当たり100円の期末配当を実施し、株主還元の強化にも力を入れています。今後も継続的な配当や事業展開に期待が高まる企業だといえるでしょう。

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