こんにちは。株式会社 但馬銀行の2023年度第3四半期の決算報告内容をご紹介します。豊岡市に本店を置く但馬銀行は、地域密着の銀行として地域社会に貢献しています。今回の決算では、預金、貸出金、有価証券の増加など、堅調な業績を収めています。また、経常収益の増加や経常利益の確保など、好決算となりました。今後も地域金融機関としての役割を果たし、地域経済の発展に尽力していく方針です。
企業情報
企業名: 株式会社 但馬銀行
証券コード: E03600
決算期: 3月期
株式会社 但馬銀行の決算日・決算時期(スケジュール）は？
株式会社 但馬銀行の決算期は3月期で、第3四半期決算を2023年12月31日に締めくくっています。
主な事業
株式会社 但馬銀行は、兵庫県豊岡市を中心に但馬地域で銀行業務を営んでいます。預金業務、貸出業務を中心に、リース業務なども行っています。地域に密着した銀行として、地元企業や個人のお客さまに資金支援や各種サービスを提供しています。
今期の業績と利益率は？
株式会社 但馬銀行の第3四半期連結累計期間の経常収益は129億6百万円、経常利益は19億17百万円となっています。経常利益率は14.8%と高い水準を維持しています。地域密着型の銀行として、堅調な業績を収めています。
売上・利益の推移
株式会社 但馬銀行は、過去3年間で経常収益が微増しており、経常利益も前年同期比50百万円増加と順調に推移しています。特に貸出金利息や有価証券利息配当金の増加が業績の押し上げに寄与しています。
四半期連結貸借対照表について
株式会社 但馬銀行の四半期連結貸借対照表では、資産、負債、純資産がバランス良く推移しています。
資産の部
株式会社 但馬銀行の資産合計は1兆3,572億88百万円となっています。預金は1兆1,709億21百万円、有価証券は1,432億45百万円と、いずれも前期末から増加しています。
負債の部
同行の負債合計は1兆3,099億79百万円です。預金が大半を占め、借用金が1,321億65百万円となっています。
純資産の部
同行の純資産合計は477億9百万円となっています。利益剰余金が341億76百万円と堅調に推移しています。
ROAとROE
株式会社 但馬銀行のROA（総資産経常利益率）は0.56%、ROE（自己資本経常利益率）は3.48%です。ともに前年同期に比べて改善しており、収益性の高い経営が行われていると言えます。
キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、預金の増加などにより、前年同期に比べて大幅に増加しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などにより、支出超となっています。財務活動においては、借入金の返済などによる支出となっています。全体としては、手元流動性が高い状態が続いています。
配当の支払額
株式会社 但馬銀行は、1株当たり2.5円の中間配当を実施しました。前期と同水準の配当となっています。安定的な配当政策を維持しています。
今後の展望
株式会社 但馬銀行は、地域社会に根付いた金融機関として、今後も地域密着型の営業活動を推進し、地元企業や個人のお客さまのニーズに応えていく方針です。預金、貸出金、有価証券など、主要な経営指標も堅調に推移しています。地域経済の活性化に向けて、引き続き取り組んでいきます。
編集部のまとめ
株式会社 但馬銀行は、地域密着型の金融機関として、堅実な経営を行っています。預金、貸出金、有価証券の増加など、主要な経営指標が順調に推移しています。また、経常利益の確保や安定的な配当など、株主還元にも力を入れています。今後も地域経済の発展に寄与できる金融機関としての役割を果たしていくことが期待されます。
株式会社 但馬銀行の決算日や配当についてまとめました。
株式会社 但馬銀行の決算日は3月31日で、第3四半期決算を2023年12月31日に公表しました。配当については、1株当たり2.5円の中間配当を実施しています。地域に根差した金融機関として、安定的な収益と株主還元を続けています。
