ローソンに株主優待はある?上場廃止後はKDDI優待が実質ルート

コラム
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投資判断はご自身の責任で行ってください。
情報の正確性には配慮しておりますが、完全性や将来の結果を保証するものではありません。
詳細は各企業の公式開示資料などをご確認ください。

「ローソンの株主優待が欲しい」と考えている方への結論から。ローソン株式会社の株式は2024年7月24日に上場廃止となっており、ローソン株を直接買って株主優待を受けることはできません。現在、ローソンに関連する優待を受け取る実質的なルートは、株主であるKDDI(9433)の株主優待です。この記事では、上場廃止の経緯と、KDDI優待でローソン関連の特典を受け取る方法を解説します。

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ローソン株はもう買えない(2024年7月に上場廃止)

ローソンは2024年2月にKDDIによる株式公開買付け(TOB)が発表され、TOBの成立を経て2024年7月24日に東京証券取引所プライム市場への上場を廃止しました。現在はKDDIと三菱商事がそれぞれ50%ずつ株式を保有する共同経営体制となっており、個人投資家が証券口座でローソン株(旧証券コード2651)を購入することはできません。

非上場企業となったため、ローソン自身が個人投資家向けに株主優待を発行することもありません。ローソンの店舗やサービスに関わる優待を狙うなら、株主であるKDDIの優待制度を利用するのが現実的な方法です。

実質ルート:KDDI(9433)の株主優待

KDDIの株主優待は、毎年3月31日を基準日として、200株以上を1年以上継続保有している株主が対象です。保有期間に応じて受け取れる金額は次のとおりです。

条件(毎年3月31日基準日) 優待金額
200株以上・継続保有1年以上5年未満 2,000円相当
200株以上・継続保有5年以上 3,000円相当

優待内容は以下の3つから選択できます。

  • Pontaポイント:ローソンをはじめとする提携店で利用可能。au PAY マーケット限定ポイントへの交換で1.5倍に増量できる仕組みもあります
  • ローソン・成城石井の商品詰合せ:お菓子や飲料、レトルト食品などから選べます
  • 社会貢献活動団体への寄付

Pontaポイントを選べばローソン店頭での買い物にそのまま使え、商品詰合せを選べばローソンや成城石井の商品が手元に届きます。どちらを選んでも、ローソンのファンとして優待を楽しむという目的は果たせます。

必要株数は「200株」な点に注意

KDDIは2025年4月1日付で1株を2株にする株式分割を実施し、これに合わせて優待の必要株数が100株から200株に変更されました(2025年3月31日基準日分までは100株)。古い情報では「100株以上」と書かれていることがあるため、現在は200株以上が条件である点に注意してください。

継続保有の条件

「1年以上」の判定は、同一の株主番号で株主名簿に継続して記載されているかで行われます。貸株サービスの利用や証券会社間の移管などで株主番号が変わると、継続保有と認められず対象外になる場合があります。優待目的で保有するなら、この点も頭に入れておきましょう。

権利確定日とスケジュール

KDDIの優待の基準日は毎年3月31日です。権利付き最終日(基準日の2営業日前)までに購入するだけでなく、1年以上の継続保有条件も満たす必要があるため、「優待が欲しくなったらすぐ買う」のではなく、1年以上前から計画的に保有を始めることが前提になります。優待の申し込みは権利確定後に案内され、Pontaポイントを選んだ場合は付与後すぐに利用できます。

よくある質問

ローソン単体の株主優待は復活しない?

ローソンは非上場企業となったため、個人投資家向けの株主優待を実施する前提がありません。再上場などの大きな動きがない限り、ローソン関連の優待はKDDI経由が中心と考えられます。

三菱商事の株主優待でローソンの特典はもらえる?

三菱商事はローソン株式の50%を保有していますが、株主優待制度は実施しておらず、配当中心の還元方針です。ローソン関連の特典を選べるのはKDDIの優待です。

Pontaポイントはローソン以外でも使える?

Pontaポイントは全国の提携店舗・サービスで利用できます。ローソンでの利用のほか、au PAY マーケットでの買い物などにも充てられます。

まとめ

ローソン自体の株主優待は存在せず、株式も上場廃止により購入できません。ローソン関連の優待が欲しい場合は、KDDI(9433)を200株・1年以上継続保有し、Pontaポイントまたはローソン・成城石井の商品詰合せを選ぶのが現在の実質的なルートです。制度は変更されることがあるため、最新の条件は必ずKDDIの公式IRページで確認してください。

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