ホクト株式会社の第61期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ホクト株式会社の決算概要をご紹介します。ホクト株式会社は、長野県を拠点とする企業で、きのこを中心とした事業を展開しています。2023年12月期の決算は、前年同期比で売上高が8.8%増加し、営業利益は過去最高の水準となりました。

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企業情報

企業名: ホクト株式会社
証券コード: 13790
決算期: 2023年12月期

ホクト株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ホクト株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は12月31日を基準日として発表されています。

主な事業

ホクト株式会社は、きのこ事業を中核事業としています。きのこの生産、研究開発、販売を行っており、国内外のきのこ市場への拡大に取り組んでいます。また、加工品事業や化成品事業など、関連するその他の事業も展開しています。

今期の業績と利益率は?

ホクト株式会社の2023年12月期第3四半期の業績は好調で、売上高が585億79百万円と前年同期比8.8%増加しました。また、営業利益は14億36百万円と前年同期の営業損失から大幅に改善しています。収益性も高まり、経常利益率は3.9%となりました。

売上・利益の推移

ホクト株式会社の売上高は、2022年12月期の539億円から2023年12月期第3四半期には585億円と増加しました。一方、利益面では、2022年12月期の経常損失20億円から2023年12月期第3四半期には経常利益22億円と大幅に改善しています。

四半期連結貸借対照表について

ホクト株式会社の2023年12月期第3四半期末の連結貸借対照表を見ると、総資産は1,039億43百万円となっています。前期末から9億53百万円減少しています。

資産の部

流動資産は318億40百万円と前期末から10億49百万円増加しました。一方、固定資産は721億2百万円と20億3百万円減少しています。

負債の部

負債合計は518億39百万円と前期末から21億1百万円減少しました。流動負債は333億12百万円と46億24百万円減少、固定負債は185億27百万円と25億22百万円増加しています。

純資産の部

純資産合計は521億3百万円と前期末から11億47百万円増加しました。自己資本比率は50.1%と高い水準を維持しています。

ROAとROE

ホクト株式会社の2023年12月期第3四半期のROAは2.3%、ROEは2.8%となっています。前年同期のROAが-1.6%、ROEが-3.3%だったことから大幅な改善が見られます。収益性の向上とともに効率性も高まっているといえます。

キャッシュフロー

ホクト株式会社は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を開示していないため、詳細は不明です。ただし、連結貸借対照表から見て、前期末に比べ現金及び預金が13億86百万円増加していることから、営業活動によるキャッシュ・フローが好調であると推測されます。

配当の支払額

ホクト株式会社は2023年12月期第3四半期に中間配当として1株当たり10円を実施しました。前期の年間配当は40円だったため、2023年12月期の年間配当は50円前後が見込まれます。

今後の展望

ホクト株式会社は、「きのこで健康を届けることを使命に市場と消費を拡大する」という経営ビジョンの下、国内外でのきのこ事業の成長に力を注ぐとしています。今後も新製品の開発や販売チャネルの拡大を通じて、売上高および利益の拡大を目指していくと期待されます。

編集部のまとめ

ホクト株式会社は、きのこ事業を中心に順調な業績回復を遂げています。国内外での販売好調に加え、収益性も大幅に改善されていることが特徴です。今後も新製品開発や販路拡大などに注力し、さらなる成長が期待されます。

ホクト株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ホクト株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は12月31日を基準日としています。2023年12月期の中間配当は1株当たり10円で、通期では1株当たり50円前後が見込まれます。今後も安定した配当が期待できるでしょう。

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