株式会社Lib Workの第27期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社Lib Workの2023年度第2四半期決算を分析しましたので、みなさんにご紹介したいと思います。業績が好調で、販売好調により売上高が20.9%増加し、営業利益も328.5%増加と大幅な伸びを示しています。株主還元も手厚く、1株当たり1.60円の配当を実施しています。今後もデジタル戦略を軸に「HOUSE TECH COMPANY」として住宅プラットフォーマーを目指す同社の成長に注目していきたいと思います。

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企業情報

企業名: 株式会社Lib Work
証券コード: E31614
決算期: 6月

株式会社Lib Workの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社Lib Workの決算日は6月30日です。第2四半期決算は2023年12月31日に行われています。

主な事業

株式会社Lib Workは、戸建住宅事業を主力事業としています。具体的には、木造注文住宅の建築請負と不動産販売を行っています。九州を中心に事業展開しており、「HOUSE TECH COMPANY」を標榜し、デジタル技術を活用したプラットフォームサービスにも力を入れています。3Dプリンターを活用した新しい施工技術の研究開発にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高7,884,554千円(前年同期比20.9%増)、営業利益361,604千円(前年同期比328.5%増)と大幅な増収増益となりました。また、経常利益率4.9%親会社株主に帰属する四半期純利益率3.1%と、高い収益性を維持しています。

売上・利益の推移

同社は、2023年6月期第2四半期から売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも前年同期比で大幅な増加を果たしています。先行きの不透明な経済環境の中でも、デジタルマーケティング集客の強化やコスト削減効果により、高い収益力を維持できていることが特徴です。

四半期連結貸借対照表について

株式会社Lib Workの四半期連結貸借対照表を見ると、資産、負債、純資産のいずれも前期末から増加しています。とりわけ、現金及び預金が1,261,195千円増加し、健全な財務体質を維持しています。また、有利子負債は増加したものの、自己資本比率は37.4%と安定した水準を保っています。

資産の部

資産合計は10,825,113千円と前期末から1,969,885千円増加しています。主な内訳は、現金及び預金が1,232,195千円増加したほか、仕掛販売用不動産が130,364千円増加しています。

負債の部

負債合計は7,436,382千円と前期末から1,896,353千円増加しています。主な内訳は、短期借入金が198,120千円、長期借入金が1,399,278千円増加したことです。

純資産の部

純資産合計は3,388,731千円と前期末から73,533千円増加しています。これは、利益剰余金が173,103千円増加したことが主因です。

ROAとROE

株式会社Lib WorkのROAは3.5%、ROEは7.2%となっています。前年同期と比べROAは0.8ポイント、ROEは5.6ポイントそれぞれ上昇しています。これは、売上高の増加と経費の抑制により、収益性が向上したことが主な要因です。今後も同社の高い収益力を維持できるものと期待されます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローを見ると、営業活動により573,535千円の資金を獲得しており、収益力の高さが窺えます。一方で、投資活動により968,947千円の資金を使用しており、これは主に子会社株式取得による支出が要因です。財務活動では1,651,802千円の資金を獲得しており、安定的な資金繰りを維持できています。

配当の支払額

株式会社Lib Workは、株主還元にも積極的な企業です。当第2四半期には1株当たり1.60円の配当を実施しています。今後も、業績拡大に合わせて株主還元を継続していくことが期待されます。

今後の展望

株式会社Lib Workは、デジタルマーケティングの強化や異業種コラボレーション等、戦略的な取り組みにより顧客層の拡大と効率的な集客に成功しています。3Dプリンターを活用した新しい住宅施工技術の研究開発にも注力しており、今後の事業拡大が期待されます。先行き不透明な環境の中でも、同社の収益力と成長力は健在であり、株主還元の強化とともに、住宅プラットフォーマーを目指す同社の動向に注目が集まるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社Lib Workの2023年12月期第2四半期決算は、デジタルマーケティング戦略の成果や原価管理の強化により、大幅な増収増益となりました。現金水準も高く、財務基盤も安定しているほか、株主還元も手厚いことから、今後の成長が期待できる企業だと言えるでしょう。経済環境の不透明感が高まる中にあっても、同社の高い収益力と成長力は際立っています。

株式会社Lib Workの決算日や配当についてまとめました。

株式会社Lib Workの決算日は6月30日です。第2四半期決算は2023年12月31日に行われました。配当については、1株当たり1.60円の配当を実施しており、株主還元にも積極的な企業です。今後も、高い収益力を維持しながら、株主還元の拡大が期待できるでしょう。

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