株式会社ニッソウの第36期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ニッソウの2023年8月からの第3四半期決算が発表されました。売上高36億円経常利益1億3千万円と好調な業績を示しており、前年同期と比べ売上高が大幅に増加しています。今後、リフォーム事業と新たに立ち上げた不動産事業の2つの柱で事業を拡大していきます。

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企業情報

企業名: 株式会社ニッソウ
証券コード: 14440
決算期: 2024年7月期

株式会社ニッソウの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ニッソウの決算日は7月31日で、第3四半期の決算期間は2023年8月1日から2024年4月30日までとなっています。決算発表は四半期ごとに行われ、今回は第3四半期の決算が発表されました。

主な事業

株式会社ニッソウの主な事業はリフォーム事業不動産事業です。リフォーム事業では、原状回復工事、リノベーション工事、ハウスクリーニングなどを手掛けています。不動産事業では、不動産の販売や仲介を行っています。これらの事業を通じて、お客様の生活の質を高める取り組みを行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は36億円経常利益は1億3千万円となりました。リフォーム事業の好調と不動産事業の立ち上がりにより、売上高は大幅に増加しています。一方で、原材料価格の高騰などの影響もあり、利益率は横ばいとなっていますが、全体としては順調な業績推移となっています。

売上・利益の推移

株式会社ニッソウは前年同期から売上高が大幅に増加しています。これは主に、リフォーム事業の好調と不動産事業の新規立ち上げによるものです。利益面でも、経常利益が1億3千万円と前年同期から大きく伸びています。今後も、事業の拡大と経営の効率化により、さらなる業績向上が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は26億円で、前連結会計年度末より約1.5億円増加しています。資産の主な増加要因は、現金及び預金や販売用不動産の増加です。一方で、負債合計は10億円と前連結会計年度末より約8,000万円増加しており、主な要因は短期借入金の増加です。純資産は15億円で、自己資本比率は約58.5%となっています。

資産の部

資産の主な内訳は、現金及び預金12億円完成工事未収入金4億円販売用不動産8,000万円などとなっています。前期末から約1.5億円増加しており、手元流動性の確保と不動産事業の立ち上がりが寄与しています。

負債の部

負債の主な内訳は、工事未払金2億円短期借入金6億円などとなっています。前期末より約8,000万円増加しており、事業規模の拡大に伴う運転資金需要の増加が背景にあります。

純資産の部

純資産の主な内訳は、資本金3億円利益剰余金9億円となっています。自己資本比率は約58.5%と高い水準を維持しており、財務基盤は安定しています。

ROAとROE

株式会社ニッソウのROA(総資産利益率)は現時点で算出できませんが、前期のROAは約2.7%でした。一方、ROE(自己資本利益率)は約4.3%と、前期から改善傾向にあります。これは、業績の改善と自己資本の積み上げが進んでいることを示しています。今後は、事業の拡大と経営の効率化により、さらなるROE向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュフローが1.1億円のプラスとなっています。これは主に税金等の支払額が減少したことによるものです。一方で、投資活動によるキャッシュフローは4,000万円のマイナスとなっており、不動産事業への投資などで資金を使っています。財務活動によるキャッシュフローは2億円のプラスで、短期借入金の増加によるものです。全体としてキャッシュ水準は安定しており、今後の事業展開に向けた十分な資金を確保できている状況にあります。

配当の支払額

株式会社ニッソウは、株主還元の一環として、年間配当金を1株当たり30円を計画しています。これは前期と同水準の配当率で、安定的な配当を継続する方針です。今後も、業績の伸長に合わせて、株主還元の充実を図っていく予定です。

今後の展望

株式会社ニッソウは、リフォーム事業と不動産事業の2つの柱で事業を展開しています。リフォーム事業では、新規顧客の開拓や人材育成に取り組むとともに、不動産事業では、2023年7月に設立した子会社の事業が本格化しています。今後は、両事業の相乗効果によるシナジー創出に注力し、持続的な成長を目指していきます。また、M&Aなどによる事業拡大の機会にも積極的に取り組む方針です。

編集部のまとめ

株式会社ニッソウは、リフォーム事業と不動産事業の2つの事業を柱に、安定した業績を上げています。当第3四半期は、売上高が大幅に増加し、経常利益も前年同期から大幅に伸びるなど、好調な業績を示しています。今後もリフォームと不動産の両事業を拡大し、さらなる成長を目指していく方針です。株主還元も着実に行っており、株主の皆様にも期待が持てる企業だと言えでしょう。

株式会社ニッソウの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ニッソウの決算日は7月31日で、第3四半期の決算期間は2023年8月1日から2024年4月30日までとなっています。年間配当金は1株当たり30円を予定しており、安定的な株主還元を行っています。今後も、事業の拡大と経営の効率化により、さらなる業績向上と株主還元の強化が期待されます。

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