
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 1株配当 | ROE |
|---|---|---|---|---|---|
| 22/3 | 2491.4億円 | 436.74億円 | -309.88億円 | 50円 | – |
| 23/3 | 3364.92億円 | 831.3億円 | 673.94億円 | 370円 | 16.9% |
| 24/3 | 3258.63億円 | 688.08億円 | 536.61億円 | 300円 | 11.5% |
| 25/3 | 3890.82億円 | 642.21億円 | 811.53億円 | 155円 | 15.7% |
| 26/3 | 3403.36億円 | 615.56億円 | 534.27億円 | 65円 | 9.2% |
石油資源開発株式会社(証券コード16620)は、原油や天然ガスの探鉱・開発・生産を手がける日本のエネルギー企業です。決算の数字は資源価格や為替の影響を受けやすく、初心者の方には値動きの理由がわかりにくい面があります。このページでは、直近5期の業績や配当の流れを、専門用語をできるだけかみ砕いて整理します。
石油資源開発株式会社の会社概要
石油資源開発は、国内外で石油や天然ガスを探し出し、掘り当て、生産して供給することを主な事業とする会社です。地中に眠る資源を見つける「探鉱」、実際に取り出せるようにする「開発」、そして継続的に取り出す「生産」という一連の流れを担っています。
あわせて、生産した天然ガスを届けるためのパイプラインなどのインフラ事業も持っています。エネルギー関連の会社は、原油や天然ガスといった商品そのものの価格や、円とドルの為替レートによって業績が大きく動くのが特徴です。石油資源開発もこの影響を受けやすく、決算の数字を読むときは「その期に資源価格が高かったのか安かったのか」を意識すると理解が進みます。会社の細かな事業構成や海外案件の内容については、公式のIR資料もあわせて確認すると安心です。
最新の決算ポイント
最新となる2026年3月期は、経常利益が615.56億円、純利益が534.27億円でした。前の期(2025年3月期)は経常利益642.21億円、純利益811.53億円だったので、経常利益は小幅な減益、純利益は3割ほど減った形です。
経常利益は本業のもうけに投資などの損益を加えた、会社の実力を示す利益です。この数字が前期比で微減にとどまった一方、最終的な純利益が大きく減っているのは、税金や特別な損益といった経常利益より下の部分で差が出たことを示しています。売上高も3890.82億円から3403.36億円へと減っており、資源価格が前の期ほど高くなかったことがうかがえます。赤字ではなく、しっかり黒字を確保できている点は、業績を見るうえで押さえておきたいポイントです。
業績の推移
過去5期の流れを追うと、資源価格に左右される会社らしい動きが見えてきます。売上高は2022年3月期の2491.4億円から、2023年3月期に3364.92億円へ大きく伸びました。その後は3258.63億円、3890.82億円、3403.36億円と、増えたり減ったりを繰り返しています。一本調子で右肩上がりというより、外部環境に応じて上下しているイメージです。
利益面では、2022年3月期の純利益がマイナス309.88億円と赤字だった一方、翌2023年3月期は673.94億円の黒字へと大きく回復しました。その後は536.61億円、811.53億円、534.27億円と推移しています。経常利益は436.74億円、831.3億円、688.08億円、642.21億円、615.56億円と、2023年3月期をピークにゆるやかに落ち着いてきました。会社の効率を示すROE(自己資本利益率)は、2023年3月期16.9%、2024年3月期11.5%、2025年3月期15.7%、2026年3月期9.2%と、こちらも年によって幅があります。総資産は8624.7億円、純資産は6588.97億円で、自己資本の厚みがある財務内容といえます。
配当の状況
1株あたりの配当金は、2022年3月期が50円、2023年3月期が370円、2024年3月期が300円、2025年3月期が155円、2026年3月期が65円と推移しています。業績が伸びた2023年3月期に大きく増えたあと、直近にかけては金額が下がってきている流れです。
資源価格に業績が左右される会社では、もうけが大きい年には配当を厚くし、環境が落ち着いた年には金額を調整する、という動きが見られることがあります。石油資源開発の配当も、その期の利益水準と連動して動いている様子がうかがえます。今後の配当がどうなるかは、その時々の業績や会社の方針によって変わるため、最新の予想額や配当方針は公式IRで確認するのが確実です。
株主優待
株主優待は、株式を持っている人に会社から品物やサービスが贈られる制度です。石油資源開発の優待については、内容が変更されることもあるため、実施の有無や具体的な内容は断定できません。最新の優待内容は公式IRでご確認ください。優待の有無だけでなく、配当とあわせて「株を持つことでどんな見返りがあるか」を総合的に見ると、会社との付き合い方をイメージしやすくなります。
決算発表スケジュール
石油資源開発の決算期(区切りとなる月)は3月です。1年を4つに分けた四半期ごとに業績を発表しており、1年間の成績をまとめる本決算は、3月末で締めたあとおおよそ5月ごろに発表されるのが一般的な流れです。そのあいだの第1四半期はおおむね8月ごろ、第2四半期は11月ごろ、第3四半期は2月ごろに発表されることが多くなっています。正確な日程は会社が事前に告知するため、公式IRの決算スケジュールを見ておくと、発表のタイミングを逃さずに済みます。
よくある質問
決算はいつ発表されますか?
本決算は3月末が区切りで、例年5月ごろに発表されます。四半期ごとの決算も年4回公表されており、正確な日程は公式IRで告知されます。
配当はどのくらいですか?
1株あたりの配当金は、最新の2026年3月期が65円でした。過去には2023年3月期に370円となるなど、業績に応じて金額が変動しています。
株主優待はありますか?
優待の内容は変更されることがあるため、ここでは断定できません。実施の有無を含め、最新の内容は公式IRでご確認ください。
本記事は情報提供を目的としたもので、投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。掲載数値はEDINET提出書類・Yahoo!ファイナンス等に基づきますが、正確性を保証するものではありません。





















