美樹工業株式会社の第63期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

美樹工業株式会社の2024年第1四半期決算報告書が公表されました。建設事業住宅事業を手がける同社は、前年同期比で売上高は29.4%減となるものの、堅調な収益構造を維持しています。今後の業績にも注目が集まっています。

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企業情報

企業名: 美樹工業株式会社
証券コード: 17180
決算期: 12月31日

美樹工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

美樹工業株式会社の決算期は12月31日となっています。四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日の年4回行われています。

主な事業

美樹工業株式会社は、建設事業住宅事業を主力事業として展開しています。建設事業では、土木工事、建築工事、設備工事などを手がけ、住宅事業では注文住宅の建築やリフォームなどを行っています。また、飲食事業なども手がけており、事業領域を幅広く展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の売上高は74.18億円と前年同期比で29.4%減少しました。一方で、営業利益は5.04億円となり、前年同期比で31.6%の減少にとどまりました。これにより、営業利益率は6.8%となっています。収益性を維持しながら、売上高を伸ばすことが今後の課題となります。

売上・利益の推移

売上高は、前年同期比で29.4%減と大幅に減少しましたが、営業利益は6.8%を確保しています。これは、収益性の高い事業構造を維持していることが要因です。今後は、建設事業と住宅事業のバランスを取りながら、更なる業績拡大を目指していくことが重要になってくるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は313.26億円となり、前期末から12.07億円増加しました。これは、長期借入金の増加により現金預金が増加したことが主な要因です。一方、負債合計は137.30億円と前期末から10.09億円増加しました。純資産は175.96億円となり、自己資本比率は49.37%となっています。

資産の部

流動資産は144.20億円で、現金預金が増加したことから前期末比で11.68億円増加しました。固定資産は169.06億円と前期末から0.40億円増加しています。

負債の部

流動負債は80.27億円と前期末から8.14億円減少しました。一方、固定負債は57.03億円と前期末から18.24億円増加しています。これは長期借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産合計は175.96億円と前期末から1.98億円増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が増加したためです。自己資本比率は49.37%となっています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前期末の5.50%から当第1四半期は4.98%に低下しました。一方、ROE(自己資本利益率)は前期末の5.69%から当第1四半期は4.67%と低下しています。これは、売上高の減少と利益率の低下が要因と考えられます。今後は、収益性の改善に向けた取り組みが課題となっています。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動により7.01億円のキャッシュを生み出す一方で、投資活動により0.52億円のキャッシュを使用しました。また、財務活動により16.77億円のキャッシュを得ています。この結果、現金及び現金同等物は前期末から23.04億円増加し、27.91億円となりました。

配当の支払額

当期の期末配当金は1株当たり150円(うち特別配当70円)と前期比で50円増加しました。また、年間配当金は150円となる見通しです。株主還元に力を入れており、今後の業績拡大に期待が高まっています。

今後の展望

新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収束し、建設事業と住宅事業の両セグメントで受注が回復してくることが期待されます。また、収益性の高い事業構造を維持しつつ、売上高の拡大にも注力していく方針です。今後も、経営の効率化と収益力の向上に取り組み、さらなる業績拡大を目指していくとしています。

編集部のまとめ

美樹工業株式会社は、建設事業と住宅事業を主力として展開する企業です。今期は新型コロナウイルス感染症の影響で売上高が減少しましたが、収益性は維持している状況にあります。今後は、収益力の向上と売上高の拡大に向けた取り組みが期待されます。株主還元にも力を入れており、業績の伸張と株主還元の両立を目指しています。

美樹工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

美樹工業株式会社の決算期は12月31日で、四半期決算は年4回行われています。今期の年間配当金は1株当たり150円(うち特別配当70円)と前期比50円増加しており、株主還元に力を入れています。今後の業績拡大に期待が高まっています。

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