株式会社創建エースの第60期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社創建エースの2023年12月期第3四半期決算報告がアップされました。同社は建設事業、コスメ衛生関連事業、アクア事業など幅広い事業を展開しており、今回の決算内容を見ると、収益の改善に向けて着実に取り組んでいることがわかります。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社創建エース
証券コード: 17570
決算期: 2023年3月期

株式会社創建エースの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社創建エースの決算日は3月31日です。四半期決算は3月、6月、9月、12月の年4回行っており、四半期報告書は四半期ごとに提出されています。

主な事業

株式会社創建エースは、建設事業、コスメ衛生関連事業、アクア事業などを手掛けています。建設事業は同社の祖業で、建設工事の施工を中心に事業を展開しています。コスメ衛生関連事業では、化粧品や衛生用品の製造・販売を行っています。さらに、アクア事業では浄水器やウォーターサーバーなどの販売を手がけています。これらの事業を通じて、同社は多角化した事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が1,202,307千円と前年同期比で60.6%の減収となりました。一方で、営業損失は679,642千円、経常損失は704,425千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は702,566千円となりました。利益率は大幅なマイナスとなっています。

売上・利益の推移

前年同期と比較すると、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益のいずれも大幅に減少しています。これは主に、建設事業における受注の停止や滞留債権の発生が影響しているようです。同社は収益性の改善に向けて取り組んでいきますが、今後の業績回復が注目されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産2,062,322千円となっています。これは前連結会計年度末と比べて37.4%の増加となっています。

資産の部

資産の部では、流動資産1,557,639千円と前年同期比で6.3%の増加、固定資産504,682千円1,300.1%の大幅な増加となっています。この増加の主な要因は、アクア事業の開始に伴う売掛金や商品在庫の増加、のれんの計上などによるものです。

負債の部

負債の部では、流動負債1,311,684千円と前年同期比で231.2%の大幅な増加となっています。これは短期借入金の増加が主な要因です。一方で、固定負債35,996千円21.5%の増加にとどまっています。

純資産の部

純資産の部では、714,641千円と前年同期比で33.5%の減少となっています。これは当期純損失の計上により利益剰余金が減少したことが主な要因です。

ROAとROE

当第3四半期連結累計期間のROAは-34.1%、ROEは-98.3%と低水準となっています。これは、営業損失、経常損失、当期純損失が計上されたことが主な要因です。同社は収益改善に向けて取り組んでいますが、今後の業績回復が課題となっています。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な状況は不明です。しかし、損失の計上や借入金の増加などから、キャッシュ・フローの状況も厳しいものと推測されます。同社は財務体質の強化に向けて努力していく必要がありそうです。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間において、株式会社創建エースは配当を実施していません。同社は収益性の改善に注力しており、早期の業績回復と財務体質の強化が課題となっています。

今後の展望

株式会社創建エースは、建設事業、コスメ衛生関連事業、アクア事業など幅広い事業領域を有しています。しかし、当第3四半期までは厳しい業績推移となっています。同社は経営陣の刷新事業の再構築に取り組み、収益性の改善と財務基盤の強化を目指しています。今後の業績回復に期待が寄せられます。

編集部のまとめ

株式会社創建エースの2023年12月期第3四半期決算は、売上高や利益が大幅に減少する厳しい内容となりました。同社は建設事業の受注停止や滞留債権の発生などの影響を受け、収益性が悪化しています。一方で、新しい事業領域にも注力しており、今後の業績改善に期待が寄せられます。株主の皆様におかれましては、同社の経営改善の動向に注目していく必要があるでしょう。

株式会社創建エースの決算日や配当についてまとめました。

株式会社創建エースの決算日は3月31日です。四半期決算は年4回行われており、四半期報告書が提出されています。当第3四半期連結累計期間において、同社は配当を実施していません。収益性の改善と財務基盤の強化に注力しており、今後の業績回復が期待されます。

タイトルとURLをコピーしました