株式会社fantasistaの第79期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社fantasistaの2023年10月1日から2024年3月31日までの四半期決算が発表されました。売上高は50億18百万円と前年同期比でも増加し、営業利益53百万円、経常利益39百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益72百万円と全段階で黒字に転じました。前期に比べて収益性も改善されています。今後の事業展開にも期待が高まってきました。

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企業情報

企業名: 株式会社fantasista
証券コード: E00263
決算期: 2023年10月1日〜2024年9月30日

株式会社fantasistaの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社fantasistaの決算日は年3回、第2四半期(2024年3月31日)、期末(2024年9月30日)に行われます。従って、決算発表スケジュールは年3回となっています。

主な事業

株式会社fantasistaは、リアルエステート事業、ヘルスケア事業、不動産コンサルティング事業を主な事業としています。
リアルエステート事業では、大型不動産の取得・開発・販売、ホテル運営などを行っています。ヘルスケア事業では、5-ALAを含むサプリメントの製造・販売を展開しています。不動産コンサルティング事業では、不動産に関するコンサルティングサービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高50億18百万円、営業利益53百万円、経常利益39百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益72百万円となりました。前年同期比で売上高が増加し、利益面でも黒字転換を果たすなど、収益性の改善が進んでいます。四半期純利益率は1.4%と、健全な水準を維持しています。

売上・利益の推移

当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比でも増加し、50億18百万円となりました。利益面でも営業利益、経常利益、四半期純利益のすべての段階で黒字に転じ、営業利益53百万円、経常利益39百万円、四半期純利益72百万円を計上しました。前期までの赤字から脱却し、収益性の改善が進んでいる状況といえます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社fantasistaの当第2四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりです。

資産の部

総資産は84億41百万円となり、前期末比で8億95百万円増加しました。流動資産は67億94百万円、固定資産は16億46百万円です。流動資産の増加は主に、現金及び預金の減少と販売用不動産の増加によるものです。

負債の部

負債合計は20億43百万円で、前期末比で8億99百万円増加しました。流動負債は10億99百万円、固定負債は9億44百万円です。流動負債の増加は主に、短期借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産合計は63億98百万円で、前期末比で3百万円減少しました。利益剰余金が72百万円増加した一方で、新株予約権が76百万円減少したことが主な要因です。

ROAとROE

株式会社fantasistaのROAは0.9%、ROEは1.1%となっています。前期の赤字から黒字に転じたことで、収益性が改善し、資産効率も高まってきています。今後さらに事業が拡大し、収益力が高まれば、ROAやROEの向上も期待できるでしょう。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが27億29百万円の減少、投資活動によるキャッシュフローが1億9百万円の減少、財務活動によるキャッシュフローが13億99百万円の増加となりました。現金及び現金同等物の期末残高は11億47百万円と、前期末比14億39百万円の減少となっています。

配当の支払額

株式会社fantasistaは、当期において配当の支払いは行っていません。今後の業績次第では、株主還元策としての配当の実施も期待できるかもしれません。

今後の展望

株式会社fantasistaは、2024年1月1日に「株式会社アジアゲートホールディングス」から「株式会社fantasista」に社名を変更し、新たな事業分野への展開も始めています。今後は系統用蓄電池・EV充電器・不動産DX/AIアプリなどの新分野での取り組みにも注目が集まるでしょう。既存事業の収益力強化と新事業の成長を両立させ、企業価値の向上につなげていくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社fantasistaの2023年10月1日から2024年3月31日までの第2四半期決算は、前期の赤字から全段階で黒字に転じるなど、収益性が改善されました。今後は新事業への取り組みにも期待が高まっています。一方で、キャッシュフロー面では短期的な資金需要から現金残高が減少しており、財務面での注意が必要です。中長期的な企業価値向上に向けて、事業拡大と収益力強化、財務体質の改善などに取り組んでいくことが重要です。

株式会社fantasistaの決算日や配当についてまとめました。

株式会社fantasistaの決算日は年3回、第2四半期(2024年3月31日)、期末(2024年9月30日)に行われます。
当期については、収益性の改善がみられたものの、配当の支払いは行われていません。今後の業績次第では、株主還元策としての配当の実施も期待できるでしょう。

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