燦キャピタルマネージメント株式会社の第32期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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燦キャピタルマネージメント株式会社の2023年第3四半期決算が発表されました。前年同期と比べ売上高は34.5%減と大幅な減収となりましたが、営業損失や経常損失は前期から改善に向かっているようです。今回は同社の決算の概要を詳しく見ていきましょう。

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企業情報

企業名: 燦キャピタルマネージメント株式会社
証券コード: 21340
決算期: 3月期

燦キャピタルマネージメント株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

燦キャピタルマネージメント株式会社の決算期は3月期で、3月31日が決算日です。第3四半期決算は2023年12月31日時点の業績となります。

主な事業

燦キャピタルマネージメント株式会社は、不動産関連事業やゴルフ場運営などの投資事業を主力として展開しています。その他にアセットマネージメント事業も手がけており、ファンドの組成や不動産の管理・運用を行っています。近年は新たにコンサルティング事業の強化にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

2023年第3四半期の業績は、売上高が208百万円と前年同期から34.5%の大幅減収となりました。一方で、営業損失は前期から改善し237百万円経常損失も276百万円と、前年同期から縮小しています。利益面では一定の改善が見られる一方、依然として厳しい状況が続いているようです。

売上・利益の推移

前期の通期では売上高381百万円経常損失546百万円親会社株主に帰属する当期純損失904百万円と大幅な損失を計上しました。今期第3四半期では売上減少が続いているものの、損失幅は前年同期から縮小しており、収益改善に向けた取り組みが進んでいるようです。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末時点の総資産は1,108百万円と前期末から215百万円減少しています。一方で負債は617百万円と前期末から47百万円減少、純資産は490百万円と167百万円の減少となっています。財務体質の改善に取り組んでいる様子が見て取れます。

資産の部

主な資産は現金及び預金が389百万円不動産関連の資産が625百万円となっています。前期末から現金預金が120百万円減少したほか、不動産関連資産も25百万円減少しています。

負債の部

負債の主な内訳は有利子負債が274百万円となっています。前期末から81百万円減少しており、財務体質の改善が進んでいます。

純資産の部

純資産は490百万円と前期末から167百万円の減少となっています。資本金や資本剰余金は増加しているものの、利益剰余金が減少したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAとROEについては、前期実績でROAがマイナス41.1%ROEがマイナス137.3%と非常に低い水準となっています。今期第3四半期では損失幅が縮小傾向にあるものの、依然として収益性が低い状況が続いています。今後の業績改善に期待が寄せられます。

キャッシュフロー

キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが減少し、投資活動によるキャッシュ・フローも悪化しています。財務活動によるキャッシュ・フローはやや改善傾向にあるものの、全体としては前期末から120百万円の純減となっています。手元流動性の確保が課題となっています。

配当の支払額

燦キャピタルマネージメント株式会社は、直近の決算期において配当を行っていません。収益環境の改善と財務体質の強化が優先課題となっているようです。

今後の展望

燦キャピタルマネージメント株式会社は、不動産事業やゴルフ場運営、コンサルティング事業などを軸に事業の集中と選択を進めながら、収益力の向上に努めていく方針です。特に金融・コンサルティング事業の強化に取り組み、2024年3月期の収益化を目指しています。また、経営資源の効率化によるコスト削減にも注力しており、早期の業績回復が期待されます。

編集部のまとめ

燦キャピタルマネージメント株式会社は、2023年第3四半期決算で売上減少が続いているものの、損失幅は縮小傾向にあります。不動産事業やゴルフ場運営、コンサルティング事業などの強化に取り組み、収益力の向上と財務体質の改善を目指しています。今後の業績回復に期待が寄せられますが、依然として厳しい経営環境が続いており、早期の黒字化が課題となっています。

燦キャピタルマネージメント株式会社の決算日や配当についてまとめました。

燦キャピタルマネージメント株式会社の決算期は3月期で、毎年3月31日が決算日となっています。直近の決算期においては、収益環境の改善と財務体質の強化を優先しており、配当は行っていません。今後の業績回復と収益力の向上に期待が寄せられます。

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