株式会社ヒップの第29期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ヒップの最新の決算内容を紹介いたします。同社は製造業を中心にさまざまなお客様のアウトソーシング事業を手がける企業で、設計技術者の受託サービスが主力事業となっています。

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企業情報

企業名: 株式会社ヒップ
証券コード: 21360
決算期: 3月期

株式会社ヒップの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ヒップの決算日は3月31日で、決算発表は翌年の6月下旬頃に行われます。また、四半期決算は6月末、9月末、12月末の四半期ごとに発表されています。

主な事業

株式会社ヒップの主力事業はアウトソーシング事業です。製造業を中心に、自動車、半導体、家電など様々な業界のお客様に対して、設計、開発、生産管理分野の人材派遣サービスを提供しています。 技術者の採用や育成、プロジェクト管理などを行い、お客様のニーズに合った人材を提供しています。

今期の業績と利益率は?

今期の売上高は4,279,043千円と前年同期比4.1%増加しています。一方で、経常利益は454,244千円と前年同期比3.6%増加しました。売上高に対する経常利益率は10.6%と高水準を維持しています。技術者の採用と活用が順調に進んだことで、増収増益となりました。

売上・利益の推移

過去3年間の業績を見ると、売上高は順調に増加してきました。経常利益も年々改善し、前期は過去最高の592,281千円を記録しています。人手不足の中でも、技術者の確保と稼働率の向上に取り組み、業績を伸ばし続けています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社ヒップの財務状況は健全と言えます。

資産の部

資産合計は5,938,420千円と前期末比170,380千円増加しています。流動資産は現金及び預金が増加したことなどから4,359,586千円となり、固定資産も1,578,834千円と増加しています。

負債の部

負債合計は2,126,592千円と前期末比6,456千円減少しました。流動負債は1,432,016千円、固定負債は694,576千円となっています。

純資産の部

純資産合計は3,811,828千円と前期末比176,836千円増加しています。利益剰余金が増加したことが主な要因です。自己資本比率は64.2%と高水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社ヒップの収益性を示す指標であるROA(総資産経常利益率)は7.6%、ROE(自己資本当期純利益率)は8.8%となっています。両指標ともに前年同期と比べ改善しており、高い収益性を示しています。安定した収益基盤と健全な財務体質を維持しています。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは415,852千円のプラスとなり、投資活動によるキャッシュ・フローは35,174千円のマイナスとなりました。財務活動では159,400千円の減少となっています。全体としては、現金及び現金同等物が164,278千円増加しました。

配当の支払額

株式会社ヒップは株主への利益還元に積極的で、直近の年間配当金は1株当たり40円となっています。過去3年間、株主還元を重視した安定的な配当政策を維持しており、株主の皆様に対して適切な利益還元を行っています。

今後の展望

株式会社ヒップは、今後も製造業を中心とした顧客のニーズに対応していくことで、着実な成長が期待できます。技術者の採用と育成に注力し、サービス品質の向上や新たな顧客開拓にも取り組んでいきます。今後も高い収益性を維持しながら、安定的な経営基盤を構築していくことが見込まれます。

編集部のまとめ

株式会社ヒップは、製造業を中心とした顧客のアウトソーシングニーズに応える技術者派遣サービスが好調に推移しています。売上高、経常利益ともに増加し、高い収益性を維持しています。財務体質も健全で、株主還元も積極的に行っています。今後も技術者の採用と育成に注力し、さらなる成長が期待できる企業といえます。

株式会社ヒップの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ヒップの決算日は3月31日で、年間配当金は1株当たり40円と安定的な水準を維持しています。収益性の高い企業として、株主の皆様に適切な利益還元を行っていることがわかります。

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