ソーバル株式会社の第42期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ソーバル株式会社の第42期第3四半期決算が発表されました。この企業は主にエンジニアリングサービスを行っている IT 企業です。前期に比べて業績は概ね好調に推移しており、今後の更なる成長が期待されます。

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企業情報

企業名: ソーバル株式会社
証券コード: 21860
決算期: 2024年2月期

ソーバル株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ソーバル株式会社の決算日は2月末日で、第3四半期決算は11月末日となっています。年間の決算スケジュールは、第1四半期が5月中旬、第2四半期が8月中旬、第3四半期が11月中旬、そして本決算が翌年5月中旬となっています。

主な事業

ソーバル株式会社は、大手製造業向けを中心としたエンジニアリングサービス企業です。車載用組込みシステム開発、業務システム開発、Webアプリケーション開発などを手掛けており、幅広い分野においてクライアントのITソリューションを提供しています。近年はDXの推進などにも注力しており、顧客の成長と課題解決につなげています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は6,048百万円となり、前年同期比0.9%の減収となりました。一方で、営業利益は519百万円と前年同期比13.9%の減益となっています。利益率は概ね良好に推移しており、営業利益率は8.6%となっています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と営業利益の推移をみると、売上高は6,000百万円前後で安定した推移となっています。営業利益も600百万円前後で推移しており、収益性の高い企業といえます。今期の減収減益は一時的な要因によるものと考えられ、今後の業績回復が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

ソーバル株式会社の直近の四半期連結貸借対照表の状況を見ると、財務基盤は健全に推移しています。

資産の部

総資産は4,824百万円となっており、前期末比357百万円の減少となっています。主な要因は現金及び預金が428百万円減少したことです。一方で、受取手形、売掛金及び契約資産は81百万円増加しています。

負債の部

負債合計は816百万円と、前期末比453百万円の減少となっています。未払法人税等が263百万円減少したことが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は4,007百万円と、前期末比96百万円の増加となっています。利益剰余金が96百万円増加したことが主な要因です。自己資本比率は82.8%と高水準を維持しています。

ROAとROE

ソーバル株式会社のROAは10.8%、ROEは8.9%となっています。前年同期と比べてROAは低下しましたが、ROEは高水準を維持しています。これは、利益水準の高さと財務体質の健全性を示しており、株主価値の向上に寄与しているといえます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが424百万円のプラスとなっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス8百万円、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス844百万円となっています。全体としては現金及び現金同等物が428百万円減少しました。

配当の支払額

ソーバル株式会社は、株主への利益還元として積極的に配当を行っています。当期は中間配当として1株当たり16.50円、期末配当として16.50円の配当を実施する予定です。年間配当金は1株当たり33円となる見込みです。

今後の展望

ソーバル株式会社は中長期的な成長を見据え、人材・技術力の強化に取り組んでいます。WEB/アプリケーションおよび業務システム開発分野の売上高が着実に伸長しており、今後もこれらの分野での受注拡大が期待されます。一方で組込み分野の業績回復にも注力しており、全社的な収益力の向上を目指しています。

編集部のまとめ

ソーバル株式会社は、IT業界の中でも安定した業績と健全な財務基盤を有する企業です。エンジニアリングサービスを主軸に、幅広い分野でクライアントのニーズに応えています。第3四半期の業績は一部減収減益となりましたが、中長期的な成長軌道に乗っていると評価できます。今後も、DX推進など顧客ニーズに合わせた事業展開を続け、株主還元も含めた収益力の向上に期待が寄せられています。

ソーバル株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ソーバル株式会社の決算日は2月末日で、第3四半期決算は11月末日となっています。年間の配当金は1株当たり33円の見込みで、株主への利益還元に積極的な企業といえます。今後も、安定した業績と財務体質の維持、さらなる成長が期待される企業です。

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