森永製菓株式会社の第176期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

森永製菓株式会社の2023年12月期第3四半期決算報告が発表されましたので、その概要をご紹介させていただきます。業績は好調で、売上高と営業利益が過去最高を記録したようです。業績アップの背景には、日本国内の菓子類や冷菓事業の好調、米国事業の高成長などが挙げられています。今後の展望も明るく、引き続き企業価値の向上に期待が高まりそうです。

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企業情報

企業名: 森永製菓株式会社
証券コード: 22010
決算期: 2024年3月期

森永製菓株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

森永製菓株式会社の決算日は3月31日で、年4回の決算発表を行っています。第3四半期は12月31日時点の業績となります。

主な事業

森永製菓株式会社は、菓子食品事業、冷菓事業、in事業、通販事業などを展開しています。特に「ビスケット」「チョコレート」「アイスクリーム」などの人気ブランドが好調で、国内トップクラスの菓子メーカーとして知られています。また、米国での「HI-CHEW」の販売も好調に推移しています。

今期の業績と利益率は?

第3四半期の売上高は1,637億9,700万円と前年同期比10.8%の増収となりました。また、営業利益は196億9,100万円と43.2%の大幅増益でした。人気商品の好調に加え、原材料価格高騰への対応も功を奏したようです。

売上・利益の推移

過去3年の業績を見ると、売上高、営業利益ともに増加傾向にあります。特に今期の売上高と営業利益は過去最高を記録しており、同社の事業基盤が着実に強化されてきていることがうかがえます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期末の総資産は2,120億5,900万円で、前期末比68億3,300万円増加しました。一方、負債は831億9,200万円と38億2,200万円増加、純資産は1,288億6,700万円と30億1,100万円の増加となっています。

資産の部

資産の部では、受取手形及び売掛金や有価証券が増加した一方で、原材料及び貯蔵品、未収還付法人税等、土地が減少しています。

負債の部

負債の部では、未払法人税等が増加した一方で、賞与引当金が減少しています。

純資産の部

純資産の部では、配当金の支払いや自己株式の取得により減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定の増加により増加しました。

ROAとROE

ROAは前期末の7.5%から当第3四半期末には6.6%に低下しましたが、これは総資産が増加したためです。一方、ROEは前期末の8.3%から当第3四半期末には10.8%に上昇しており、利益率の改善と自己資本の効率化が進んでいることがわかります。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、前年同期と比べ営業活動によるキャッシュ・フローが増加しているようです。これは売上高と利益の増加に加え、運転資本の改善などが寄与したものと考えられます。

配当の支払額

当期の1株当たりの年間配当金は200円を予定しています。前期の年間配当金100円から大幅に増額しており、業績の好調さを反映した配当政策と言えるでしょう。

今後の展望

今後も菓子事業や米国事業の成長が期待されており、業績は引き続き好調に推移すると見られています。ただし、原材料価格高騰の影響などにも注意が必要とのことです。今後の事業展開にも注目が集まりそうです。

編集部のまとめ

森永製菓株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高、営業利益ともに過去最高を記録する好業績となりました。国内の主力事業や米国事業の伸長が目立ち、業績は順調に推移しています。今後も継続的な成長が期待できそうで、株主還元面でも配当金の大幅増加など、株主への還元も手厚くなっています。今後の展開にも注目が集まるでしょう。

森永製菓株式会社の決算日や配当についてまとめました。

森永製菓は3月31日が決算日で、年4回の決算発表を行っています。第3四半期は12月31日時点の業績となります。配当金は年間200円を予定しており、前期より大幅増加している点がポイントです。業績好調を背景に、株主還元の拡充にも取り組んでいると言えるでしょう。

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