株式会社プラネットの第39期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社プラネットの第2四半期決算をお伝えします。
この企業は流通EDIサービスの大手で、日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品の各業界に向けたサービスを展開しています。
この2023年8月1日から2024年1月31日までの2023年第2四半期決算は前年同期比で売上増加、利益も着実に増加しています。
事業の中心となる「基幹EDI」サービスが堅調に推移し、企業間取引の効率化に寄与していることが好業績につながっているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社プラネット
証券コード: E05378
決算期: 2023年8月1日~2024年7月31日

株式会社プラネットの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社プラネットの決算は年2回行われており、上半期(2023年8月1日~2024年1月31日)の決算が今回の四半期報告書の内容となります。
次回の通期決算は2024年7月31日を期末としています。

主な事業

株式会社プラネットはEDI事業データベース事業を展開しています。
EDI事業では日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品などの各業界向けに「基幹EDI」サービスの提供や、メーカー・卸売業間の物流データ連携を支援する「ロジスティクスEDI」などのサービスを提供しています。
データベース事業では、流通業界の商品情報やメーカー・卸売業のデータなどを提供しています。

今期の業績と利益率は?

株式会社プラネットの2023年第2四半期の業績は、売上高が1,580,631千円と前年同期比0.4%の増収となり、営業利益は301,997千円で前年同期比4.7%の減益となりました。
一方、経常利益は332,990千円と前年同期比1.9%の増益、四半期純利益は222,915千円と前年同期比1.8%の増益となっています。
利益率は、営業利益率が19.1%、経常利益率が21.1%、四半期純利益率が14.1%と、総じて高い水準を維持しています。

売上・利益の推移

株式会社プラネットの直近の売上高と利益の推移を見ると、売上高は2023年第2四半期が1,580,631千円と前年同期比0.4%増加しています。
営業利益は301,997千円で前年同期比4.7%減少しましたが、経常利益は332,990千円と1.9%増加、四半期純利益は222,915千円と1.8%の増加となっています。
安定した収益性を維持しつつ、着実に業績を伸ばしている様子がうかがえます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社プラネットは四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表の内容をご紹介します。

資産の部

2024年1月31日時点の総資産は、6,245,829千円となっています。
流動資産は3,242,975千円で、現金及び預金が2,744,838千円、売掛金が480,348千円となっています。
固定資産は3,002,853千円で、投資有価証券が1,096,300千円、関係会社株式が989,459千円などとなっています。

負債の部

負債合計は905,295千円で、流動負債が402,400千円、固定負債が502,894千円となっています。
主な内訳は、流動負債の買掛金が158,459千円、固定負債の退職給付引当金が290,672千円などです。

純資産の部

純資産は5,340,534千円となっています。
資本金が436,100千円、利益剰余金が4,255,870千円などとなっています。
自己資本比率は85.5%と、財務体質が非常に強固な企業であるといえます。

ROAとROE

株式会社プラネットのROA(総資産経常利益率)は5.3%、ROE(自己資本当期純利益率)は4.2%となっています。
ROAは前年同期比でほぼ横ばいですが、ROEは前年同期比で0.2ポイント上昇しています。
これは純利益が増加した一方で自己資本が減少したことによりROEが改善したものと考えられます。

キャッシュフロー

株式会社プラネットの2023年第2四半期のキャッシュ・フローは、営業活動により263,519千円を獲得し、投資活動により18,515千円を得ています。
一方、財務活動によりは142,447千円を使用しています。
この結果、現金及び現金同等物は期首の2,691,958千円から2,714,838千円に増加しており、手元流動性は良好な状況にあります。

配当の支払額

株式会社プラネットは年2回の配当を行っています。
2023年10月に行った第2四半期末配当は1株当たり21.5円、2024年4月の第4四半期末配当は1株当たり21.5円を予定しています。
この2回の配当の合計額は285,124千円となる見込みです。

今後の展望

株式会社プラネットは、「プラネットビジョン2025」に基づいて、企業間取引の効率化や流通情報の活用を推進していく方針です。
EDI事業では、基幹EDIサービスの拡販やロジスティクスEDIの利用拡大に取り組み、業界全体の生産性向上に貢献していきます。
また、データベース事業ではサービスの付加価値向上に努め、企業間のコミュニケーション活性化を図っていく計画です。
これらの施策を通じて、安定的な収益基盤を確立し、株主還元の充実にも努めていくと考えられます。

編集部のまとめ

株式会社プラネットは、日用品・化粧品、ペット用品などの業界向けに、EDIサービスやデータベースサービスを提供する流通業界の大手企業です。
今回の2023年第2四半期決算では、堅調な業績を維持しつつ、利益率も高水準を保っている好決算となりました。
今後も持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

株式会社プラネットの決算日や配当についてまとめました。

株式会社プラネットの決算は年2回行われ、上半期(2023年8月1日~2024年1月31日)の決算が今回の四半期報告書の内容となりました。
配当は年2回、1株当たり21.5円の計43円を予定しています。
同社は安定した収益基盤を持ち、株主還元にも積極的な企業といえます。

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