株式会社アスカネットの第29期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社アスカネットの最新の決算情報を詳しくお届けします。アスカネットは、遺影写真などの画像加工サービス、デジタルフォトブック、空中ディスプレイなどの事業を展開する総合デジタル企業です。今期の業績は好調で、売上高は52億1千万円と前年同期比で増加しました。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社アスカネット
証券コード: E05483
決算期: 2023年4月30日

株式会社アスカネットの決算日・決算時期(スケジュール)は?

アスカネットの決算日は4月30日です。2023年5月1日から2024年4月30日までが第29期の決算期となります。

主な事業

アスカネットは主に3つの事業を展開しています。フューネラル事業では葬儀向けのデジタルサービスを提供し、フォトブック事業では写真集の製造・販売を行っています。さらに、空中ディスプレイ事業では空中結像技術を活用した新しい映像表現の事業に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の売上高は52億1千万円と前年同期比で増加しました。利益面では、経常利益が3億5千6百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も2億3千2百万円を計上しています。利益率は堅調に推移しており、今後の業績にも期待できそうです。

売上・利益の推移

アスカネットの売上高は過去3年連続で増加しており、利益面でも同様の傾向が見られます。特に今期は新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐなかで、主力事業のフューネラル事業とフォトブック事業が好調に推移しています。来期以降も、各事業の成長戦略を着実に実行することで、さらなる業績拡大が期待できるでしょう

四半期連結貸借対照表について

アスカネットの四半期連結貸借対照表では、資産の部が68億6千6百万円、負債の部が7億円となっています。自己資本比率は89.8%と非常に高く、財務体質は強固であると言えます。

資産の部

現金及び預金が12億2千8百万円、受取手形及び売掛金が9億8千3百万円、有形固定資産が23億8千7百万円となっており、安定的な資産構成となっています。

負債の部

負債の部は全体的に小さく、買掛金が1億4千8百万円、未払金が1億8千3百万円となっています。デットコントロールが適切に行われていることがわかります。

純資産の部

純資産は61億6千6百万円と健全な水準を維持しています。資本金が4億9千万円、利益剰余金が56億4千3百万円となっており、着実に利益を積み上げてきていることがわかります。

ROAとROE

アスカネットのROA(総資産利益率)は5.1%、ROE(自己資本利益率)は5.6%となっています。これらの指標は安定的に推移しており、資産効率も良好であると評価できます。今後も事業基盤を強化し、収益力の向上に努めていくことが重要です。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは3億5千3百万円の収入超過となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは4億2千5百万円の支出超過となっています。これは株式会社BETの子会社化に伴う投資によるものです。財務活動では1億5千万円の配当金支払いがありましたが、全体としてはキャッシュ・ポジションが良好に推移しています。

配当の支払額

アスカネットは第29期において、1株当たり9円の期末配当を実施しました。前期と同水準の配当を維持しており、株主還元に力を入れている企業といえます。今後も安定配当の継続が期待できそうです。

今後の展望

アスカネットは、主力事業の拡大に加えて、バーチャルライバー事業への参入などで新たな収益源の創造にも取り組んでいます。フォトブック事業では「マイブック」ブランドの強化、空中ディスプレイ事業ではグローバル展開の加速など、各事業の成長戦略を着実に推進することで、中長期的な企業価値の向上が期待できるでしょう

編集部のまとめ

株式会社アスカネットは、デジタル技術を活かした幅広い事業を展開し、安定した財務基盤と高い収益性を維持しています。今期の決算では売上高、利益ともに前年同期比で増加し、株主還元にも力を入れるなど、健全な経営状態にあると言えるでしょう。今後もフューネラル事業やフォトブック事業の成長に加え、新規事業の立ち上げにも期待が高まっています。

株式会社アスカネットの決算日や配当についてまとめました。

アスカネットの決算日は4月30日で、2023年5月1日から2024年4月30日までが第29期の決算期となります。また、第29期の期末配当は1株当たり9円と、前期と同水準の配当を実施しました。株主還元にも力を入れている企業といえます。

タイトルとURLをコピーしました