手間いらず株式会社の第21期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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手間いらず株式会社の2023年12月期第2四半期決算が発表されました。業界好景気に支えられ、売上高は前年同期比10.0%増加の978,191千円と好調な推移を示しました。営業利益、経常利益、当期純利益も前年同期を上回る結果となっており、手間いらず株式会社の成長力が高まっていることが伺えます。

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企業情報

企業名: 手間いらず株式会社
証券コード: E05564
決算期: 7月1日~6月30日

手間いらず株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

手間いらず株式会社の決算期は、7月1日~6月30日の1年決算です。第2四半期決算の発表は2024年1月31日に行われました。年2回、第2四半期と本決算の2回決算を行っています。

主な事業

手間いらず株式会社は、宿泊予約サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズの開発・販売を主な事業としています。宿泊施設の業務効率化や販路拡大を支援することで、宿泊業界の課題解決に取り組んでいます。また比較サイト『比較.com』の運営など、インターネットメディア事業も展開しています。

今期の業績と利益率は?

第2四半期の売上高は978,191千円と前年同期比10.0%増加しました。営業利益は720,246千円で前年同期比10.3%増加、経常利益は720,833千円で前年同期比10.2%増加、四半期純利益は473,670千円で前年同期比11.4%増加と、いずれも大幅に増加しています。利益率も高水準を維持しており、手間いらず株式会社の収益性が高いことがわかります。

売上・利益の推移

過去3期の売上高は、2023年6月期が889,373千円、2022年6月期が874,814千円、2021年6月期が855,494千円と、年々増加傾向にあります。利益面でも、2023年6月期の経常利益が654,214千円、当期純利益が425,336千円と、安定した収益基盤を築いています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点の財政状態を見ると、総資産は6,527,936千円となっています。前事業年度末に比べ346,427千円の増加です。

資産の部

流動資産が6,448,213千円と大部分を占めています。現金及び預金が大幅に増加したことが主な要因です。固定資産は79,723千円となっています。

負債の部

負債合計は382,196千円と、前事業年度末から14,912千円減少しています。流動負債のみで固定負債はありません。主な変動は未払法人税等の減少です。

純資産の部

純資産合計は6,145,740千円と、前事業年度末から361,340千円増加しました。主に四半期純利益の計上による増加と配当金支払いによる減少が要因です。

ROAとROE

手間いらず株式会社のROA(総資産利益率)は11.0%、ROE(自己資本利益率)は7.7%と、高い収益性を示しています。安定した利益を上げつつ、効率的な資産運用を行っていることがわかります。

キャッシュフロー

当第2四半期累計期間のキャッシュフローは、営業CF 413,138千円の獲得、投資CF △1,605千円の使用、財務CF △113,272千円の使用となりました。営業活動による資金の獲得が順調で、設備投資や配当金の支払いにも充当できる健全な財務体質を維持しています。

配当の支払額

手間いらず株式会社は、年2回の配当を行っています。第2四半期末配当は1株当たり14円、期末配当は1株当たり17.5円と、株主還元にも積極的に取り組んでいます。

今後の展望

国内外の宿泊需要の回復が続くなか、手間いらず株式会社は『TEMAIRAZU』シリーズの機能拡充やパートナー企業との連携強化に注力しています。宿泊施設の業務効率化と販路拡大を支援することで、さらなる収益力向上が期待されます。今後も安定した業績と着実な成長が見込めると考えられます。

編集部のまとめ

手間いらず株式会社の2023年12月期第2四半期決算は、宿泊需要の回復を背景に大幅な増収増益となりました。売上高978,191千円、経常利益720,833千円、四半期純利益473,670千円と、いずれも前年同期を上回る好調な業績でした。財務体質も健全で、株主還元も積極的に行われています。宿泊業界のニーズに応える同社の事業は今後も成長が期待できそうです。

手間いらず株式会社の決算日や配当についてまとめました。

手間いらず株式会社の決算期は7月1日~6月30日の1年決算で、第2四半期決算と本決算の年2回の開示を行っています。第2四半期末配当は1株当たり14円、期末配当は1株当たり17.5円と、着実な株主還元を実施しています。今後も安定的な業績と成長が期待される企業といえるでしょう。

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