株式会社翻訳センターの第38期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社翻訳センターの2023年度第3四半期の決算報告をお届けします。株式会社翻訳センターは大阪に本社を置く日本最大手の翻訳・通訳会社です。製造業や医療、特許分野を中心に幅広い業界のグローバル展開をサポートしています。

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企業情報

企業名: 株式会社翻訳センター
証券コード: 24830
決算期: 2023年3月期

株式会社翻訳センターの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社翻訳センターの決算日は3月31日です。 第3四半期は2023年10月1日から12月31日までの期間となります。

主な事業

株式会社翻訳センターの主な事業は翻訳事業、派遣事業、通訳事業、コンベンション事業の4つです。特許、医療、工業分野での翻訳を中心に、人材派遣サービスや国際会議の運営サポートなど、グローバル展開を支援する幅広いサービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は8,323百万円と前年同期比3.2%増加しました。利益面では、人件費を中心に販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は578百万円と前年同期比6.9%減少しました。経常利益は597百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は400百万円となりました。

売上・利益の推移

株式会社翻訳センターは、翻訳事業を中心に順調に売上を伸ばしてきました。2023年3月期の売上高は10,947百万円、経常利益は686百万円と着実に成長を続けています。特に、派遣事業、通訳事業、コンベンション事業が好調に推移しました。

四半期連結貸借対照表について

株式会社翻訳センターの2023年12月末時点の四半期連結貸借対照表は以下の通りです。

資産の部

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は7,677百万円となり、前連結会計年度末に比べ190百万円増加しています。流動資産は6,693百万円、固定資産は984百万円となっています。

負債の部

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は1,728百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円減少しています。流動負債が1,520百万円、固定負債が208百万円です。

純資産の部

当第3四半期連結会計期間末の純資産は5,949百万円となり、前連結会計年度末に比べ276百万円増加しています。自己資本比率は77.4%となっています。

ROAとROE

株式会社翻訳センターのROA(総資産利益率)は9.5%ROE(自己資本利益率)は11.7%となっています。前年同期と比べてROAは若干低下していますが、ROEは改善しており、収益性と効率性が高い水準を維持できていると評価できます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが443百万円の収入となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは96百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは248百万円の支出となっています。全体としてキャッシュ・ポジションは堅調に推移しているといえます。

配当の支払額

株式会社翻訳センターは、2023年6月に1株当たり45円の期末配当を実施しました。これにより、年間配当は1株当たり90円となっています。株主への還元に積極的に取り組んでいます。

今後の展望

株式会社翻訳センターは、中期経営計画に基づき、翻訳事業の持続的成長に加えて、派遣、通訳、コンベンション等の事業領域の拡大を目指しています。加えて、機械翻訳や翻訳支援ツールの活用により、より効率的で高品質なサービスの提供に取り組んでいきます。今後もグローバル市場での競争力を高め、業績の向上につなげていくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社翻訳センターは、翻訳事業を中核としつつ、派遣、通訳、コンベンション等の事業領域を拡大し、安定した収益基盤を築いている企業です。当第3四半期も売上高は増加し、収益性と効率性も高い水準を維持しています。今後は最先端の技術を活用したサービスの提供にも注力し、さらなる成長が期待されます。

株式会社翻訳センターの決算日や配当についてまとめました。

株式会社翻訳センターの決算日は3月31日で、第3四半期は2023年10月1日から12月31日までです。2023年6月には1株当たり45円の期末配当を実施し、年間配当は1株当たり90円となっています。今後も安定的な配当政策を継続していくことが期待されます。

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