JTP株式会社の第37期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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JTP株式会社の2023年12月期第3四半期決算報告が発表されました。同社は、ITソリューションやデジタルイノベーション、ライフサイエンス分野での事業を展開しており、今期は売上高5,967,572千円と好調に推移しています。また、経常利益424,845千円四半期純利益293,722千円と、増収増益となりました。同社は、クラウドサービスや技術者育成など、成長事業の強化に注力しており、今後の更なる業績拡大が期待されます。

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企業情報

企業名: JTP株式会社
証券コード: E05593
決算期: 3月期

JTP株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

JTP株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は12月31日が基準日となります。また、第2四半期決算は9月30日、期末決算は3月31日に行われます。

主な事業

JTP株式会社は、ITシステムの設計・開発・運用保守を中心とした事業を展開しています。具体的には、デジタルイノベーション事業ICT事業ライフサイエンス事業などを手がけており、幅広い分野でIT技術を活用したソリューションを提供しています。同社は、クラウドサービスやAI、IoTなどの先進技術にも注力しており、顧客企業の事業変革を支援しています。

今期の業績と利益率は?

JTP株式会社の2023年12月期第3四半期の業績は好調に推移しており、売上高5,967,572千円営業利益412,998千円経常利益424,845千円四半期純利益293,722千円を計上しています。また、売上高営業利益率は6.9%と、安定した収益性を維持しています。

売上・利益の推移

JTP株式会社の直近3年間の売上高と利益の推移をみると、売上高は2023年3月期に7,381,520千円と過去最高を記録しました。一方、経常利益は2023年3月期に249,186千円と微減しましたが、2024年3月期は前年同期比で大幅増益となりました。同社は、クラウドサービスやデジタル化ソリューションなどの成長事業に注力しており、今後の業績拡大が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

JTP株式会社の2023年12月期第3四半期末の四半期貸借対照表を見ると、総資産は4,749,534千円となっています。内訳としては、流動資産が4,074,921千円固定資産が674,612千円となっています。一方、負債は1,633,609千円で、純資産は3,115,924千円となっています。

資産の部

JTP株式会社の資産の部では、現金及び預金が2,606,341千円と全体の過半を占めています。また、受取手形、売掛金及び契約資産が1,282,723千円となっています。固定資産では、投資その他の資産が457,179千円となっています。

負債の部

JTP株式会社の負債の部では、流動負債が924,083千円固定負債が709,525千円となっています。流動負債の主な内訳は、買掛金が277,747千円未払法人税等が60,121千円などとなっています。

純資産の部

JTP株式会社の純資産の部では、資本金が795,475千円資本剰余金が860,242千円利益剰余金が1,650,422千円となっています。自己資本比率は65.6%と高水準を維持しています。

ROAとROE

JTP株式会社のROA(総資産利益率)は、2023年3月期が5.2%、2024年3月期第3四半期は8.9%と、改善傾向にあります。一方でROE(自己資本利益率)は、2023年3月期が8.9%、2024年3月期第3四半期は9.4%と高水準で推移しています。同社は、売上高の拡大と収益性の向上に努めており、資産効率も改善されつつあると言えます。

キャッシュフロー

JTP株式会社の2024年3月期第3四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが328,062千円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが94,029千円の支出財務活動によるキャッシュ・フローが△147,828千円の支出となっています。全体として、現金及び現金同等物の増加額は68,205千円となっています。同社は、キャッシュ・フローを重視した経営を行っていると言えます。

配当の支払額

JTP株式会社は、2023年3月期の年間配当金は31円を実施しました。うち中間配当が10円、期末配当が21円となっています。2024年3月期の配当については、第2四半期配当が5円、第3四半期配当も5円と、安定した配当政策を継続しています。

今後の展望

JTP株式会社は、知恵集約型のビジネス形態への完全な転換を目指しています。具体的には、クラウドサービス、ラーニングプラットフォーム、クラウドセキュリティなどの成長事業の確立と収益化に注力するほか、小売向けOMOソリューションや、ライフサイエンス分野のDXソリューション開発にも投資を進めていく方針です。今後も顧客企業のデジタル変革を支援し、持続的な成長を目指していきます。

編集部のまとめ

JTP株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高5,967,572千円経常利益424,845千円四半期純利益293,722千円と、増収増益となりました。同社は、クラウドサービスやデジタル化支援などの成長事業に注力しており、今後の業績拡大が期待されています。また、財務体質も健全で、自己資本比率65.6%と高水準を維持しています。配当面でも、安定した配当政策を継続しています。JTP株式会社は、先進技術を活用したソリューション提供で顧客企業の事業変革を支援し、持続的な成長を目指しています。

JTP株式会社の決算日や配当についてまとめました。

JTP株式会社の決算日は3月31日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日に行われます。また、同社の配当は、中間配当が10月、期末配当が6月に支払われており、2023年3月期の年間配当金は1株当たり31円(中間10円、期末21円)、2024年3月期は第2四半期・第3四半期ともに1株当たり5円の配当を行っています。同社は、株主還元にも注力しており、今後も安定した配当政策を継続していく方針です。

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