タビオ株式会社の第48期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

今回のタビオ株式会社の決算報告は非常に良い内容だと感じました。靴下ブランド「靴下屋」を展開するタビオ株式会社は、順調な業績を残しているようです。特に、eコマース事業の伸長や、FC Barcelonaとのコラボレーションなど、新しい取り組みが成果を上げているのが注目ポイントです。今後も魅力的な商品展開と、積極的な事業展開を期待したいですね。

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企業情報

企業名: タビオ株式会社
証券コード: E02923
決算期: 2月

タビオ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

タビオ株式会社の決算期は2月で、四半期決算は3月、5月、8月、11月に行われます。今回の決算報告は2024年3月1日から5月31日までの第1四半期決算となっています。

主な事業

タビオ株式会社は、靴下の製造・販売を主な事業としています。「靴下屋」ブランドを中心に、国内外の店舗展開と、eコマース事業も強化しています。最近ではスポーツ分野への展開にも注目が集まっており、FC Barcelonaとのコラボレーションなども行っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が4,234百万円と前年同期比4.9%増と好調に推移しました。内訳では、国内専門店事業が微増、国内EC事業が9.0%増、海外・スポーツ卸事業が45.3%と大幅に伸長しています。利益面では、営業利益は281百万円と前年同期比2.1%減となりました。

売上・利益の推移

タビオ株式会社の売上高は、通期で162億円程度と安定しています。一方で、利益面では季節変動の影響が大きく、上半期と下半期で大きな差があるのが特徴です。今回の第1四半期は、通期の中でも比較的売上が高い時期に当たるため、好業績となりました。

四半期連結貸借対照表について

タビオ株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産が86億円負債が42億円純資産が44億円となっています。前期末と比べ、資産は増加、負債は増加、純資産は減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が18億円受取手形及び売掛金が11億円商品が10億円となっています。前期末から資産が増加しているのは、主に売掛金や商品の増加によるものです。

負債の部

負債の部では、買掛金が6億円電子記録債務が6億円長期借入金が4億円となっています。前期末から負債が増加しているのは、主に借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産の部では、資本金が4億円利益剰余金が37億円となっています。前期末から純資産が減少しているのは、主に利益剰余金の減少によるものです。

ROAとROE

タビオ株式会社のROA(総資産利益率)は5.6%、ROE(自己資本利益率)は4.0%となっています。前期に比べてROAは上昇、ROEは下降しています。これは利益が下がった一方で、資産が増加したためです。今後は資本効率の改善に注目が集まるでしょう。

キャッシュフロー

タビオ株式会社の四半期連結キャッシュフロー計算書を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは△164百万円と減少しています。これは季節要因による売上債権の増加などが影響しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは△29百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは248百万円と、全体としてはキャッシュ・ポジションは改善されています。

配当の支払額

タビオ株式会社は年2回の配当を実施しており、今期の1株当たりの年間配当金は30円を予定しています。第1四半期では、前期と同額の1株当たり30円の配当を実施しました。安定的な配当政策を続けていることが確認できます。

今後の展望

タビオ株式会社は、国内外での「靴下屋」ブランドの強化やeコマース事業の拡大、スポーツ分野の新たな取り組みなど、積極的な事業展開を予定しています。特にFC Barcelonaとのコラボレーション商品の販売は、国内外のスポーツファンの注目を集めそうです。今後も新しい挑戦と、着実な成長が期待できる企業だと評価できます。

編集部のまとめ

今回のタビオ株式会社の決算報告では、「靴下屋」ブランドの国内外での認知度向上や、eコマース事業の好調、スポーツ分野への新たな取り組みなど、前向きな姿勢が感じられました。利益面では減益となりましたが、売上高は堅調に推移しており、業績は全体としては良好といえます。今後も、魅力的な商品展開とグローバル展開を続けることで、さらなる飛躍が期待できるでしょう。

タビオ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

タビオ株式会社の決算期は2月で、四半期決算は3月、5月、8月、11月に行われています。配当に関しては、年2回(5月、11月)の実施で、今期は1株当たり年間30円の配当を予定しています。安定的な業績と配当政策を続けており、投資家から高い評価を得ている企業だと言えるでしょう。

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