横浜冷凍株式会社の第77期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

横浜冷凍株式会社の2024年3月期第2四半期決算が発表されました!
この企業は、冷蔵倉庫事業や食品販売事業を主力に展開しており、国内外のお客様に高品質な物流サービスや旬の商品を提供しています。今回の決算では、売上高は前年同期比2.0%減の62,025百万円となりましたが、利益面では大幅に改善し、営業利益は64.7%増の2,795百万円となりました。

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企業情報

企業名: 横浜冷凍株式会社
証券コード: 2874
決算期: 2024年9月期

横浜冷凍株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

横浜冷凍株式会社の決算日は9月30日です。そして、決算報告の公表は翌年の5月14日に行われます。

主な事業

横浜冷凍株式会社は、冷蔵倉庫事業と食品販売事業を中核に事業を展開しています。
冷蔵倉庫事業では、水産品や畜産品、農産品といった食品の保管や荷役、運送などの物流サービスを提供しています。また、食品販売事業では、国内外の生産者とのネットワークを活かし、水産品、畜産品、農産品などの食品を販売しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高62,025百万円営業利益2,795百万円と前年同期に比べて大幅な改善が見られました。
これにより、営業利益率は4.5%となり、利益率も向上しています。

売上・利益の推移

売上高は、前年同期比2.0%減となりましたが、営業利益は前年同期比64.7%増と大幅な増益となりました。
これは、コスト上昇分の料金改定や、水産品、畜産品の好調な販売などが業績を牽引したためです。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、210,633百万円となり、前期末比で12,938百万円増加しました。
負債総額は122,369百万円で、純資産は88,264百万円となっています。

資産の部

資産の主な増加要因は、有形固定資産が12,306百万円増加したことです。これは、新工場建設などの積極的な設備投資によるものです。

負債の部

負債の主な増加要因は、借入金が3,190百万円支払手形及び買掛金が1,175百万円増加したことです。設備投資資金の調達などで借入が増加しました。

純資産の部

純資産は前期末比929百万円増加し、88,264百万円となりました。
利益剰余金の増加などにより、自己資本比率は41.19%と高い水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは前年同期の2.1%から2.4%に、ROEも前年同期の20.24%から27.94%に上昇しています。
これは、営業利益が大幅に改善したことで、資産効率と株主資本効率が向上したためです。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは7,208百万円の収入となり、前年同期の7,219百万円の支出から大幅に改善しました。
一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは8,741百万円の支出となり、有形固定資産の取得などで支出が増加しています。

配当の支払額

当第2四半期の配当金は、1株当たり12円と前年同期の11.5円から増加しました。
これにより、年間での配当金は1株当たり24.5円を見込んでいます。

今後の展望

横浜冷凍株式会社は、2026年を最終年度とする新・中期経営計画「繋ぐ力」をスタートさせ、冷蔵倉庫事業と食品販売事業の両面で成長を目指しています。
具体的には、2026年度の連結売上高1,500億円、連結営業利益65億円、EBITDA130億円を目標としており、更なる業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

横浜冷凍株式会社は、国内外の生産者とのネットワークを活かし、高品質な物流サービスを提供しています。
今期の業績は大幅に改善し、営業利益が64.7%も増加するなど、強い収益力を示しました。
さらに、設備投資の積極的な実施や、中期経営計画の達成を目指すなど、今後の成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

横浜冷凍株式会社の決算日や配当についてまとめました。

横浜冷凍株式会社の決算日は9月30日です。そして、決算報告は毎年5月14日に行われています。
配当金は、第2四半期は1株当たり12円、年間では24.5円を見込んでおり、株主還元にも力を入れています。

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