シノブフーズ株式会社の第54期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

シノブフーズ株式会社は、弁当やおにぎり、調理パン、寿司、惣菜などの食品製造卸売りを手掛ける企業です。直近の第3四半期決算では、売上高が前年同期比7.7%増加の415億48百万円、経常利益が38.8%増加の20億58百万円と堅調な業績を収めています。顧客満足度の高い商品づくりと、効率的な生産体制の確立によって、企業価値の向上に努めています。

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企業情報

企業名: シノブフーズ株式会社
証券コード: 29030
決算期: 3月31日

シノブフーズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

シノブフーズ株式会社の決算期は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日を基準としています。有価証券報告書の提出は、2023年6月22日に行われました。また、中間配当は2023年12月6日に支払われています。

主な事業

シノブフーズ株式会社は食品製造卸売り事業を主軸に事業を展開しています。弁当、おにぎり、調理パン、寿司、惣菜などを主力商品として、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア等の中食チャネルに販売しています。また、生協向けの夕食宅配弁当や、カフェチェーン向けの商品開発にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が415億48百万円、経常利益が20億58百万円と前年同期に比べ大幅に増加しています。営業利益率は4.9%、経常利益率は5.0%と健全な水準を維持しています。原材料高などのコスト上昇を吸収しつつ、売上高も順調に拡大できた結果と言えます。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は51,047百万円41,548百万円38,595百万円と推移しています。利益面では、経常利益が1,904百万円2,058百万円1,483百万円と増減を繰り返しているものの、おおむね良好な業績を維持しています。売上高は前年同期比で7.7%増加し、経常利益も38.8%増加するなど、着実に成長を遂げています。

四半期連結貸借対照表について

シノブフーズ株式会社の直近の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は313億85百万円、負債合計は162億22百万円、純資産合計は151億63百万円となっています。流動性の高い現金及び預金は69億34百万円あり、健全な財務体質を維持しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が136億64百万円と前期末比で9億4百万円増加しています。固定資産は177億20百万円と前期末比で1百万円減少しています。主な内訳としては、現金及び預金が69億34百万円、売掛金が61億53百万円となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が100億35百万円、固定負債が61億87百万円となっています。主な内訳としては、買掛金が43億34百万円、長期借入金が60億12百万円となっています。

純資産の部

純資産の部では、株主資本が150億65百万円、その他の包括利益累計額が14百万円となっています。自己資本比率は48.0%と高水準を維持しています。

ROAとROE

シノブフーズ株式会社のROAは4.7%、ROEは9.9%となっています。ROAは前期の3.3%から1.4ポイント上昇し、ROEも前期の0.7%から9.2ポイント上昇しています。売上高の増加と利益率の改善により、資産効率と株主資本効率が向上しています。今後もさらなる収益力の強化に努めていきたいと考えています。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは13億52百万円のプラスとなり、投資活動によるキャッシュフローは4億8百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュフローは11億46百万円のマイナスとなっています。全体としては1億97百万円の増加となり、手元流動性は十分な水準を維持しています。

配当の支払額

シノブフーズ株式会社は、株主への利益還元を重視しており、当期の年間配当金は21.5円を予定しています。第2四半期末の中間配当金は10.5円、期末配当金は11.0円を支払う予定です。配当性向は18.1%となっており、安定した配当政策を維持しています。

今後の展望

シノブフーズ株式会社は、「良品づくり」をテーマとした中期経営計画に基づき、販売力の強化、コスト競争力の向上、優秀な人材の確保と育成などに取り組んでいます。新たな冷凍設備の導入や、既存商品の改良など、顧客ニーズに合わせた製品開発にも力を入れています。また、ESG経営の推進にも注力し、環境負荷の低減にも取り組んでいきます。今後も着実な成長と企業価値の向上を目指していきます。

編集部のまとめ

シノブフーズ株式会社は、弁当やおにぎり、寿司などの主力商品を中心に、顧客ニーズに合わせた製品開発と効率的な生産体制の構築に取り組み、好業績を収めています。また、ESG経営の推進にも注力し、持続可能な成長を目指しています。今後も、『良品づくり』をコンセプトに、販売力の強化とコスト競争力の向上に努めていくことで、さらなる企業価値の向上が期待されます。

シノブフーズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

シノブフーズ株式会社の決算日は3月31日、中間配当は12月6日に支払われています。年間配当金は21.5円を予定しており、配当性向は18.1%となっています。安定した配当政策を維持しつつ、顧客ニーズに合わせた製品開発と生産性の向上に取り組み、着実な成長を目指しています。

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