株式会社 篠崎屋の第38期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社 篠崎屋の2023年12月期第1四半期決算を発表しました。第1四半期の売上高は7億4,079万円と前年同期比で7.2%の増収となりました。利益面では経常利益は1,853万円と、前年同期の経常損失18,013万円から大幅に改善しました。主力の小売事業が好調に推移したことが収益改善につながったようです。

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企業情報

企業名: 株式会社 篠崎屋
証券コード: E00515
決算期: 9月30日

株式会社 篠崎屋の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社 篠崎屋の決算期は9月30日で、第1四半期(10月1日~12月31日)の決算を2月に発表しています。

主な事業

株式会社 篠崎屋は「三代目茂蔵」ブランドで、惣菜・弁当・スイーツなどの食品小売事業を行っています。大手スーパーマーケットチェーンへの卸売事業や通販事業なども手がけています。健康志向の商品開発に注力しており、「健康」をキーワードに事業を展開しています。

今期の業績と利益率は?

第1四半期の売上高は7億4,079万円と前年同期比で7.2%の増収となりました。利益面では、経常利益は1,853万円に改善し、小売事業の販売価格の見直しにより売上総利益率が改善したことが寄与しています。

売上・利益の推移

2022年9月期通期の売上高は26億8,038万円でしたが、第1四半期は7億4,079万円と前年同期比で7.2%増加しています。利益面では、経常損失が73,554万円から18,531万円の経常利益に大幅に改善しました。小売事業の収益性向上が業績回復につながっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社 篠崎屋は四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表について単体ベースで見ていきます。

資産の部

当第1四半期末の資産合計は14億1,491万円で、前事業年度末から2,584万円減少しています。現金及び預金が減少した一方で、商品及び製品が増加したことが主な要因です。

負債の部

当第1四半期末の負債合計は3億6,255万円と、前事業年度末から3,915万円減少しています。未払金の減少が主な要因です。

純資産の部

当第1四半期末の純資産合計は10億5,235万円と、前事業年度末から1,331万円増加しました。四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことが主な要因です。

ROAとROE

株式会社 篠崎屋のROAは前期実績で-5.1%でしたが、第1四半期では1.3%に改善。これはROEも同様に、前期の-2.2%から1.3%に回復したことを示しています。売上と利益の回復により、収益性が高まっていることがわかります。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示がないため詳細は不明ですが、現金及び預金が前事業年度末から3,019万円減少していることから、運転資金などに一定の資金が使われたと考えられます。今後の業績回復に伴い、キャッシュ・フローの改善が期待できそうです。

配当の支払額

株式会社 篠崎屋では当第1四半期は配当の支払いはありませんでした。第37期通期では無配となっており、今期の配当については未定の状況です。業績回復に伴い、配当再開への期待も高まっています。

今後の展望

株式会社 篠崎屋は「健康」をキーワードに商品力の強化に取り組んでおり、第1四半期では小売事業の収益性が大幅に改善しました。外食需要の回復とともに、今後も「三代目茂蔵」ブランドのさらなる強化を目指し、業績の向上が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社 篠崎屋の2023年12月期第1四半期決算は増収増益となり、収益性の改善が見られました。小売事業の好調が主な要因で、健康志向の商品開発などに注力している同社の取り組みが成果を出し始めているようです。今後の業績とブランド力の向上、配当再開への期待も高まっています。

株式会社 篠崎屋の決算日や配当についてまとめました。

株式会社 篠崎屋の決算日は9月30日で、第1四半期(10月1日~12月31日)の決算を2月に発表しています。配当については、前期は無配でしたが、業績回復に伴い配当再開の可能性も出てきています。引き続き同社の動向に注目していきましょう。

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