株式会社北の達人コーポレーションの第23期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社北の達人コーポレーションの最近の業績が大変好調であることをお知らせします。9カ月間の売上高が前年同期比約63%増と大幅な増収を達成しており、営業利益も同約50%増と収益性も大きく向上しています。主力ブランドの「北の快適工房」が好調で、新ブランドの立ち上げも順調に進んでいます。今後の事業展開にも期待がかかっています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社北の達人コーポレーション
証券コード: 29300
決算期: 2月期

株式会社北の達人コーポレーションの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社北の達人コーポレーションの決算日は2月28日となっています。決算時期は3月下旬から5月下旬にかけての約2カ月間で、株主総会は5月下旬に開催されます。決算の発表は、四半期決算が3月、6月、9月、12月に行われ、期末決算は4月中旬に公表されます。

主な事業

株式会社北の達人コーポレーションはヘルス&ビューティーケア関連商品の企画・製造・販売を主な事業としています。主力ブランドの「北の快適工房」では、化粧品、健康食品等の商品を主に通販で販売しています。また、子会社の株式会社SALONMOONでは、ヘアケア商品の販売にも注力しています。通販事業が中心で、インターネットを通じた直接販売や、Amazonなどのオンラインモールでの販売を行っています。

今期の業績と利益率は?

株式会社北の達人コーポレーションは、当第3四半期連結累計期間の売上高が前年同期比約63%増と大幅な増収を果たしています。また、営業利益も同約50%増と収益性も大きく向上しています。主力ブランドの「北の快適工房」が好調に推移したことが業績拡大の主因です。さらに、新ブランドの「SALONMOON」なども伸長しています。

売上・利益の推移

株式会社北の達人コーポレーションは、3年連続で増収増益を続けています。2022年2月期の売上高は約62億円、営業利益は約5.4億円でしたが、2023年2月期は売上高が約79億円、営業利益は約6.2億円と大幅な業績改善が見られます。当第3四半期連結累計期間は、前述の通り、更なる業績拡大を遂げています。今後も高い成長が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

株式会社北の達人コーポレーションの直近の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計が前期末比275百万円増加し約80億5千万円となっています。主な増加要因は、棚卸資産が約12億3千万円増加した一方で、現金及び預金が約9億円減少したことです。一方、負債合計は約289百万円減少し約13億円となっており、買掛金や未払金などが減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が約39億2千万円棚卸資産が約22億9千万円となっています。前期末からの増減では、前述の通り、棚卸資産が大幅に増加した一方で、現金及び預金が減少しているのが特徴的です。

負債の部

負債の部では、買掛金が約88百万円未払金が約583百万円となっています。前期末からは、買掛金や未払金が大きく減少しているのが特徴的です。

純資産の部

純資産の部では、資本金が約274百万円利益剰余金が約66億1千万円となっています。前期末からの増減では、利益剰余金が約5億4千万円増加しており、着実に積み上がってきていることがわかります。

ROAとROE

株式会社北の達人コーポレーションのROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)は、直近3年で着実に向上してきています。2022年2月期はROAが約7%、ROEが約8.8%でしたが、2023年2月期にはROAが約8.3%、ROEが約10.1%と、収益力の高さが示されています。今後も業績が伸びていけば、さらなる指標の向上が期待できそうです。

キャッシュフロー

株式会社北の達人コーポレーションのキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが減少しているものの、投資活動及び財務活動によるキャッシュフローは減少幅が縮小してきています。前期は約30億円の増加だった現金及び現金同等物の残高も、当第3四半期は約39億円と、依然として高水準を維持しています。今後の事業拡大に向けた投資などに活用されることが期待されます。

配当の支払額

株式会社北の達人コーポレーションは、安定配当を実施しています。2022年2月期は年間1.5円、2023年2月期は年間1.5円の配当を行っています。当期の中間配当も1株当たり0.9円と、前期並みの水準を維持しています。業績の成長に合わせて、今後の増配も期待されます。

今後の展望

株式会社北の達人コーポレーションは、引き続き主力ブランドの「北の快適工房」の強化や、新ブランドの育成に注力していく方針です。ECサイトの運営や広告戦略の最適化など、既存事業の収益力向上に努めるとともに、新規顧客の獲得にも注力して、さらなる成長を目指します。また、M&Aなどの戦略的な投資も検討しており、中長期的な企業価値の向上が期待されています。

編集部のまとめ

株式会社北の達人コーポレーションは、健康・美容商品を中心とした通販事業を展開する企業で、これまで着実な業績拡大を遂げてきました。当第3四半期決算では、売上高が前年同期比63%増、営業利益も50%増と大幅な増収増益を達成しています。今後も主力ブランドの強化や新規事業の拡大により、持続的な成長が期待できる企業といえます。株主還元面でも、安定配当を継続しており、株主還元も意識した経営が行われています。

株式会社北の達人コーポレーションの決算日や配当についてまとめました。

株式会社北の達人コーポレーションの決算日は2月28日で、3月下旬から5月下旬にかけて決算期を取っています。配当は年2回、中間配当は11月、期末配当は5月に支払われており、2023年2月期は年間1.5円、当期の中間配当は1株当たり0.9円と安定した水準を維持しています。今後も業績拡大に伴い、配当の増加も期待できそうです

タイトルとURLをコピーしました