株式会社北の達人コーポレーションの第24期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社北の達人コーポレーション(以下、「北の達人コーポレーション」)の最新の決算報告をご紹介します。健康美容商品や美容家電を中心とした「ヘルス&ビューティーケア関連事業」を手掛ける企業で、人気の「北の快適工房」ブランドやSALONMOONなどで順調に事業を拡大してきました。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社北の達人コーポレーション
証券コード: 29300
決算期: 2024年2月期

株式会社北の達人コーポレーションの決算日・決算時期(スケジュール)は?

北の達人コーポレーションの事業年度は3月1日から翌年2月末日までとなっています。2024年2月期の決算は2024年7月12日に発表されています。

主な事業

北の達人コーポレーションの主要事業は「ヘルス&ビューティーケア関連事業」で、日用品・雑貨・家電製品などの企画・開発・販売を手がけています。自社のオリジナルブランド「北の快適工房」や連結子会社の「SALONMOON」などで人気の高い製品を展開しています。インターネットを中心とした通信販売が中心で、全国の顧客層に商品を提供しています。

今期の業績と利益率は?

2024年2月期の第1四半期連結累計期間(2024年3月1日~5月31日)の業績は、売上高3,269,762千円、営業利益389,388千円、経常利益394,919千円、親会社株主に帰属する四半期純利益266,084千円となりました。売上高は前年同期比で16.8%減少しましたが、利益面では大幅な改善が図られています。営業利益率は11.9%と高水準を維持しており、収益性が向上したことがわかります。

売上・利益の推移

北の達人コーポレーションの最近の売上と利益の推移をみると、売上高は第4四半期に最高水準を記録する一方で、利益については第1四半期から第3四半期にかけて安定的に推移する傾向にあります。第1四半期の業績は、第4四半期に向けた先行投資や準備期間の影響を受けやすい傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月31日時点の連結貸借対照表を見ると、資産合計は8,411,529千円、負債合計は1,327,077千円、純資産合計は7,084,452千円となっています。資産の大部分を占める流動資産は7,375,749千円で、その中心は現金及び預金の4,696,343千円です。一方、負債は主に買掛金や未払金などで構成され、自己資本比率は84.2%と高水準を維持しています。

資産の部

資産の大部分は現金及び預金やたな卸資産などの流動資産で占められています。有形固定資産も増加傾向にあり、事業基盤の強化が進められています。

負債の部

負債は買掛金や未払法人税等が中心で、大幅に減少しています。健全な財務基盤が維持されていることがわかります。

純資産の部

純資産は7,084,452千円と高水準を維持しており、自己資本比率は84.2%と非常に健全な状況です。利益剰余金も増加しており、株主還元にも余力があると考えられます。

ROAとROE

北の達人コーポレーションのROA(総資産経常利益率)は4.7%ROE(自己資本当期純利益率)は3.8%と、いずれも良好な水準を保っています。ROAは前年同期比で大幅に改善しており、資産効率が高まっていることがわかります。一方でROEは前年同期比で低下しているものの、株主資本に対する収益力は依然として高い水準です。

キャッシュフロー

北の達人コーポレーションの連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期から開示を省略しているため、前期の状況を確認すると、営業活動によるキャッシュ・フローは1,383,289千円の収入となっており、事業活動から安定的なキャッシュを生み出していることがわかります。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは258,805千円の支出となっており、設備投資などに資金を振り向けていることがうかがえます。

配当の支払額

北の達人コーポレーションは、株主還元の一環として配当を行っています。2024年2月期第1四半期の1株当たり配当金は1.3円で、前年同期の0.6円から大幅に増額されています。配当性向は約68.0%となっており、株主への利益還元に積極的な姿勢がうかがえます。

今後の展望

北の達人コーポレーションは、「びっくりするほど良い商品で、世界のQOLを1%上げる」をミッションに掲げ、健康美容関連分野での事業拡大を目指しています。特に主力ブランドの「北の快適工房」では新規顧客の獲得やクリエイティブの強化に取り組み、SALONMOON事業でも積極的な販促施策を展開するなど、持続的な成長を目指しています。今後もEC市場における競争力強化と収益力の向上に注力していくことが期待されます。

編集部のまとめ

北の達人コーポレーションは、健康美容関連分野での強みを活かし、自社ブランドの育成やEC事業の拡大などに注力しており、堅調な業績を維持しています。健全な財務基盤を背景に、株主還元にも積極的に取り組んでおり、今後の持続的な成長が期待される企業です。今後も健康・美容分野でのさらなる事業拡大に注目していきたいと思います。

株式会社北の達人コーポレーションの決算日や配当についてまとめました。

北の達人コーポレーションの事業年度は3月1日から翌年2月末日までで、2024年2月期の決算は2024年7月12日に発表されています。配当については、1株当たり1.3円(前年同期比大幅増)と、株主への利益還元にも積極的に取り組んでいることがわかりました。

タイトルとURLをコピーしました