株式会社ピックルスホールディングスの第3期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ピックルスホールディングスの2024年5月期第1四半期決算が公表されました。売上高は前年同期比5.9%減の10,812百万円となりましたが、利益面では経常利益が前年同期比34.0%減の520百万円と減益になりました。

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企業情報

企業名: 株式会社ピックルスホールディングス
証券コード: E37741
決算期: 2月

株式会社ピックルスホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ピックルスホールディングスの決算日は2月末です。決算短信の提出期限は5月下旬、定時株主総会は5月下旬に開催されています。

主な事業

株式会社ピックルスホールディングスは漬物製造販売事業を主な事業としています。北海道から九州まで全国に展開する製造・販売のネットワークを活用し、新規取引先や新しい販路の開拓、既存得意先の拡販に取り組んでいます。また、外食事業や小売事業も展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が前年同期比5.9%減の10,812百万円経常利益が前年同期比34.0%減の520百万円となりました。売上高は減少したものの、経常利益率は4.8%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近の通期業績は売上高が43,028百万円、経常利益が1,771百万円でした。過去3年間の推移を見ると、売上高は緩やかな増加傾向にあるものの、経常利益はやや減少傾向にあります。原材料価格高騰などの影響で収益性が低下してきています。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は28,976百万円で、前期末比で1,262百万円増加しました。これは主に現金及び預金が401百万円、受取手形及び売掛金が663百万円それぞれ増加したことによるものです。

資産の部

流動資産は13,796百万円で、前期末比1,173百万円増加しました。これは主に現金及び預金や受取手形及び売掛金の増加によるものです。固定資産は15,180百万円で、前期末比89百万円増加しました。

負債の部

負債合計は10,629百万円と前期末比で1,169百万円増加しています。これは主に買掛金が717百万円、長期借入金が293百万円それぞれ増加したことによるものです。

純資産の部

純資産は18,347百万円と前期末比で93百万円増加しました。利益剰余金が63百万円増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAは1.8%、ROEは2.0%となっています。前年同期と比べROAは0.3ポイント減少、ROEは0.4ポイント減少しました。売上高減少や原価高騰などの影響により収益性が低下していることが背景にあります。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは707百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは297百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは9百万円の収入となりました。全体としては401百万円の増加となっています。

配当の支払額

直近の配当は2024年5月に行われ、1株当たり24円の期末配当が支払われました。この他、2023年11月に1株当たり24円の中間配当も支払われる予定です。

今後の展望

売上高は減収となりましたが、新商品の発売や販売促進施策の実施などにより、今後の業績回復が期待されます。また、外食事業や小売事業への進出など、新しい収益源の開拓にも取り組んでいく方針です。今後の成長に期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社ピックルスホールディングスの2024年5月期第1四半期決算は、売上高が減少したものの、依然として高水準の収益性を維持しています。今後は新商品の投入や新事業への進出など、さらなる成長が期待されます。株主還元面でも堅調な配当を継続していることから、株主にとっても魅力的な企業だと言えるでしょう。

株式会社ピックルスホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ピックルスホールディングスの決算日は2月末で、定時株主総会は毎年5月下旬に開催されています。また、年2回の配当(中間配当と期末配当)を行っており、1株当たり計48円(2024年5月期)と堅調な株主還元を行っています。今後の業績拡大と安定した配当に期待が高まっている企業といえるでしょう。

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