株式会社ツクルバの第13期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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株式会社ツクルバの決算報告をご覧いただきありがとうございます。ツクルバは、主力のcowcamo(カウカモ)事業を中心に堅調な業績を上げています。売上高は2,045,182千円、営業利益は37,044千円と前年同期と比べて大きく伸長しました。今後も中古・リノベーション住宅に対する市場の需要拡大に期待がかかります。

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企業情報

企業名: 株式会社ツクルバ
証券コード: E35028
決算期: 2024年7月期

株式会社ツクルバの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ツクルバの決算日は7月31日です。第2四半期の決算発表は2024年3月15日に行われました。

主な事業

株式会社ツクルバは、主力事業のcowcamo(カウカモ)事業において、中古・リノベーション住宅のオンライン流通プラットフォームの運営を通じて、物件の仲介などを行っています。また、不動産企画デザイン事業では、オフィス設計を中心とした設計・空間プロデュースの受託事業や、コワーキングスペース・ワークプレイスレンタルサービスの運営事業などを展開していました。2023年11月1日付で不動産企画デザイン事業を会社分割により事業譲渡したことにより、現在はカウカモ事業を中心に事業を展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が2,045,182千円、営業利益が37,044千円と前年同期と比較して大きく伸長しました。営業利益率は1.8%となっています。主力のcowcamo事業が好調に推移したことが業績拡大の要因と考えられます。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比で13.2%増加しました。一方、営業利益は前年同期から17.4%増加しています。この背景には、cowcamo事業における営業活動やマーケティング活動の生産性向上などが寄与したものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,474,043千円となっています。内訳として、流動資産が3,218,071千円、固定資産が255,972千円となっています。

資産の部

流動資産の主な内訳は、現金及び預金1,425,961千円販売用不動産1,652,931千円などです。固定資産は有形固定資産と投資その他の資産で構成されています。

負債の部

負債合計は1,788,492千円で、主な内訳は、短期借入金445,688千円1年内返済予定の長期借入金399,472千円などです。

純資産の部

純資産合計は1,685,551千円で、内訳は資本金54,804千円資本剰余金1,605,499千円利益剰余金△35,274千円などとなっています。

ROAとROE

ROAは1.4%、ROEは7.3%となっています。ROAは総資産に対する経常利益の割合を表す指標で、ROEは自己資本に対する当期純利益の割合を表す指標です。ともに前年同期と比較して改善傾向にあり、収益性が高まっていることがわかります。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によって891,632千円支出、投資活動によって143,336千円獲得、財務活動によって391,173千円獲得しました。主な要因は、販売用不動産の増加による資金減少と短期借入金の増加によるものです。

配当の支払額

当第2四半期連結累計期間において、A種種類株式に対して4,967千円の配当を実施しています。今後の配当については、業績動向や投資計画などを総合的に勘案しながら検討していく方針です。

今後の展望

中古・リノベーション住宅市場の拡大を背景に、ツクルバの主力事業であるcowcamo事業は今後も順調に成長していくことが期待されます。一方、不動産企画デザイン事業の譲渡により、経営資源をcowcamo事業に集中できるようになったことから、さらなる業績拡大が見込まれます。今後の成長に注目していきたいです。

編集部のまとめ

株式会社ツクルバの決算は、主力のcowcamo事業が好調に推移したことから、売上高、営業利益ともに大幅に増加しています。不動産企画デザイン事業の譲渡により、経営資源をcowcamo事業に集中できる環境が整ったことで、今後の業績拡大が期待できます。配当については今期に初めて実施され、株主還元も行われるようになってきました。ツクルバの今後の成長に注目していきたいと思います。

株式会社ツクルバの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ツクルバの決算日は7月31日で、第2四半期決算は2024年3月15日に発表されました。また、初めての配当として、A種種類株式に対して4,967千円の配当を実施しています。今後の配当については、業績動向や投資計画などを総合的に勘案しながら検討していく方針です。

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