株式会社LAホールディングスの第5期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社LAホールディングスの決算書が公開されました!不動産販売事業を中心に、売上高7,872百万円と大幅増収を果たしています。特に「プレミアム・リノベーション」シリーズの好調な販売が寄与したようです。また、営業利益877百万円と大幅な増益となり、収益力も高まっています。これからも新築分譲マンションや不動産賃貸など、様々な不動産事業を展開していく同社に注目が集まりそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社LAホールディングス
証券コード: E35631
決算期: 12月

株式会社LAホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社LAホールディングスの決算日は12月31日です。2024年5月15日には2024年3月期の第1四半期決算報告書の提出が行われます。年4回の四半期決算を経て、2024年3月期の通期決算が公開される予定です。

主な事業

株式会社LAホールディングスは不動産販売事業を中心に展開しています。新築分譲マンションや中古物件のリノベーション・再生販売などをおこなっています。また、不動産賃貸事業やその他の事業にも取り組んでいます。多角化された事業展開で、安定収益の確保につなげています。

今期の業績と利益率は?

この決算期の売上高は7,872百万円と前年同期比で75.7%もの大幅増収となりました。特に「プレミアム・リノベーション」シリーズの販売が好調に推移し、再生不動産販売部門の売上高が201.9%と大幅増加したことが大きな要因です。利益面でも、営業利益877百万円経常利益708百万円と大幅な増益となっています。

売上・利益の推移

過去1年間の売上高は31,499百万円、営業利益は3,293百万円、経常利益は3,303百万円と順調に拡大してきました。特に今期の第1四半期では、再生不動産販売部門の売上高が大幅に増加し、全体の収益拡大につながりました。事業の多角化と収益源の多様化が進んでいることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

総資産は58,184百万円と前期末から3,025百万円減少しました。これは現金及び預金が減少したことが主な要因です。一方、負債合計は43,789百万円と前期末から2,208百万円減少しました。1年内返済予定の長期借入金や未払法人税等の減少が主な理由です。純資産合計は14,395百万円と前期末から817百万円減少しています。

資産の部

総資産のうち、主な資産は販売用不動産18,452百万円仕掛販売用不動産20,293百万円です。これらの不動産関連資産が全体の約66%を占めています。現金及び預金は10,338百万円となっています。

負債の部

負債の中心は長期借入金25,540百万円で、全体の約58%を占めています。また、短期借入金7,835百万円も大きな割合を占めています。このように、事業運営に必要な資金を主に借入金で調達していることが分かります。

純資産の部

純資産合計は14,395百万円で、自己資本比率は24.4%となっています。これまでの利益計上により利益剰余金が11,107百万円と積み上がっています。一方で、配当の実施により資本剰余金が減少したことから、全体としては減少しています。

ROAとROE

ROAは24.4%、ROEは24.6%と高水準を維持しています。不動産事業の特性から資産効率が高く、投下資本の割に高い収益を生み出せていることが分かります。このようなROA、ROEの良好な水準は、同社の収益力の高さを示しています。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは3,293百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは60百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは5,797百万円の支出となっています。全体としては2,444百万円の減少となりました。これは主に、借入金の返済や配当金の支払いがあったことによるものです。

配当の支払額

この決算期では、1株当たり211円の配当が行われました。前期の1株当たり200円から11円増加しています。業績好調を背景に、株主還元の強化が進められていることがうかがえます。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

同社は不動産の開発・販売・賃貸など、幅広い事業を展開しています。特にリノベーション事業は高収益が見込め、今後も注力していく方針です。また、ヘルスケア施設などの賃貸事業の拡大にも取り組んでいきます。このように、収益基盤の多様化を進めながら、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社LAホールディングスの決算は好調でした。不動産関連の各事業が順調に推移し、大幅な増収増益を達成しています。事業ポートフォリオの多様化も進み、収益基盤も強化されてきています。また、株主還元の面でも配当の増額が実施されるなど、株主重視の経営姿勢がうかがえます。今後の業績拡大と株主価値向上が期待できるでしょう。

株式会社LAホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社LAホールディングスの決算日は12月31日で、2024年3月期の第1四半期決算報告書は2024年5月15日に提出されました。この決算期では1株当たり211円の配当が実施されており、前期から11円増加しています。株主還元の強化が進められており、今後の成長とともに安定的な配当が期待できるでしょう。

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