ヒラキ株式会社の第47期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ヒラキ株式会社の2023年12月期第3四半期決算が発表されました。売上高は102億8百万円で前年同期比6.8%の減収でしたが、利益率の改善に取り組んだ結果、経常利益は96.9百万円と70.1%の減益にとどまりました。今期の業績を振り返り、今後の展望についてお伝えします。

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企業情報

企業名: ヒラキ株式会社
証券コード: E03494
決算期: 3月期

ヒラキ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ヒラキ株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は12月31日時点での決算となり、2月中旬に四半期報告書を提出しています。

主な事業

ヒラキ株式会社は、主力事業として通信販売事業、店舗販売事業、卸販売事業を展開しています。通信販売事業がグループの中核をなしており、約6割の売上高を占めています。自社開発のオリジナル商品を中心とした商品展開で、主に靴やファッション関連商品を取り扱っています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上高が102億8百万円(前年同期比6.8%減)経常利益が96.9百万円(同70.1%減)となりました。利益率については、売上総利益率は前年同期を上回り、販管費の削減にも努めたため、営業利益率は前年同期比2.2ポイント低下の0.8%でした。

売上・利益の推移

通信販売事業の売上高が前年同期比14.3%減少したことが、全体の売上減少の主因となりました。一方、店舗販売事業は売上高が3.6%増加し、利益率も改善しました。今後は、通信販売事業の回復と店舗販売事業の継続成長により、連結の売上高と利益の回復が期待されます

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点での四半期連結貸借対照表は、前期末と比較して資産合計が4.0%増加し、168億40百万円となりました。

資産の部

流動資産は、現金及び預金の増加により11.5%増加し112億92百万円となりました。一方、固定資産は建物及び構築物の減少などにより、2.1%減少の55億47百万円でした。

負債の部

負債合計は4.8%増加し、94億21百万円となりました。長期借入金が増加したことが主因です。

純資産の部

純資産合計は、前期末比0.4%減少の74億18百万円となりました。利益剰余金が0.7%減少したことが主な要因です。自己資本比率は44.1%を維持しています。

ROAとROE

ROAは前年同期比2.1ポイント低下の0.8%、ROEは同3.0ポイント低下の1.5%となりました。売上高と利益の減少が両指標の低下につながりましたが、今後の売上回復と収益性改善により、両指標の改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが15億41百万円の収入となり、前年同期の383百万円の支出から大幅に改善しました。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは9億31百万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の残高は前期末比8億52百万円増加の34億81百万円となりました。

配当の支払額

ヒラキ株式会社は、2023年6月と12月の年2回、1株当たり10円の配当を実施しています。通期では1株当たり20円の配当を予定しています。

今後の展望

ヒラキ株式会社は、2021年度~2023年度の3カ年中期経営計画において「原点経営の推進」を掲げており、2023年度は通信販売事業の回復と店舗事業の成長を目指しています。新型コロナウイルス感染症が落ち着きを取り戻す中、消費者マインドの改善とともに、販促力の強化や新商品投入などで売上と収益性の向上を図ると期待されます。

編集部のまとめ

ヒラキ株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、通信販売事業の減収を店舗販売事業の増収で一部カバーしたものの、減益となりました。今後は、オリジナル商品の強化やデジタルマーケティングの活用などで通信販売事業の再成長を目指す一方、店舗事業の継続拡大により、グループ全体の業績回復と持続的な成長が期待されます

ヒラキ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ヒラキ株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は12月31日時点となります。また、同社は年2回(6月と12月)の配当を行っており、1株当たり10円ずつの配当を実施しています。今期は1株当たり20円の配当を予定しています。

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