株式会社きちりホールディングスの第26期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社きちりホールディングスの2023年12月期第2四半期決算が公表されました。売上高6,819百万円、営業利益459百万円と大幅な増収増益となりました。外食市場の回復に伴い、主力の飲食事業が好調に推移したことが業績を押し上げたようです。

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企業情報

企業名: 株式会社きちりホールディングス
証券コード: 3052
決算期: 6月

株式会社きちりホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社きちりホールディングスの決算は年に2回行われ、第2四半期(10月-12月)と通期(7月-6月)の決算を発表しています。

主な事業

株式会社きちりホールディングスは飲食事業を中心に、プラットフォームシェアリング事業、フランチャイズ事業などを展開しています。飲食事業では、KICHIRI、いしがまやハンバーグ、VEGEGOなどの自社ブランドを展開し、多様な業態を持つ外食企業グループです。

今期の業績と利益率は?

第2四半期の業績は売上高6,819百万円、営業利益459百万円と大幅な増収増益となりました。新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎ、外食需要の回復が寄与したことで、主力の飲食事業が好調に推移したのが要因です。

売上・利益の推移

きちりホールディングスの売上高は前年同期比で約35%増加しています。一方、経常利益は前年同期の赤字から黒字に転じ、148百万円と大幅に改善しました。新型コロナ禍からの脱却が進み、飲食事業の業績が回復しつつあるようです。

四半期連結貸借対照表について

資産は前期末比1,229百万円増加の8,023百万円となりました。流動資産が増加したことが主な要因です。一方、負債は1,081百万円増加の7,255百万円となりました。未払金の増加などが背景にあります。純資産は148百万円増加の768百万円と財務体質が強化されつつあります。

資産の部

資産は前期末比1,229百万円増加の8,023百万円となりました。流動資産が962百万円増加し、4,815百万円となったことが主な要因です。未収入金の増加などが背景にあります。固定資産は267百万円増加し、3,208百万円となっています。

負債の部

負債は前期末比1,081百万円増加の7,255百万円となりました。流動負債が1,480百万円増加し、3,673百万円となっています。未払金の増加が主な要因です。固定負債は398百万円減少し、3,581百万円となりました。

純資産の部

純資産は前期末比148百万円増加の768百万円となりました。利益剰余金が149百万円増加したことが主な要因です。自己資本比率は9.3%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは2.1%、ROEは16.7%となっています。前期からROAは0.5ポイント、ROEは7.6ポイント上昇しており、収益性が改善傾向にあります。外食需要の回復が業績を押し上げたことが背景にあります。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは356百万円の収入となりました。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは206百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは364百万円の支出となりました。その結果、現金及び現金同等物の残高は前期末比209百万円減少の2,248百万円となっています。

配当の支払額

2024年3月1日を効力発生日として、1株当たり2.5円の期末配当を実施する予定です。通期の1株当たり配当額は5.0円を予定しています。

今後の展望

外食需要の回復基調が継続することが期待されるほか、新業態の出店等により、さらなる成長が期待できそうです。また、主力の飲食事業以外にも、プラットフォームシェアリング事業や地方創生事業の強化にも力を入れており、事業の多角化が進んでいます。

編集部のまとめ

株式会社きちりホールディングスは、新型コロナウイルス感染症の影響から脱却しつつあるようです。第2四半期の業績は大幅な増収増益となり、外食需要の回復が寄与したと見られます。今後も新業態の開発や事業の多角化を進め、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

株式会社きちりホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

きちりホールディングスは年に2回決算を行い、第2四半期(10-12月)と通期(7月-6月)の業績を発表しています。今回の第2四半期は大幅な増収増益を達成し、外食需要の回復が業績を押し上げています。また、1株当たり2.5円の期末配当も予定されており、株主還元の強化にも取り組んでいます。今後の成長に期待が高まる決算内容となりました。

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