株式会社きちりホールディングスの第26期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社きちりホールディングスの最新四半期決算報告をご紹介します。当社は飲食事業を中心に、プラットフォームシェアリングやDX事業などにも注力しています。第3四半期は売上高が前年同期比31.2%増の10,328百万円と大幅な増収になりました。また、営業利益は662百万円と黒字に転換するなど、業績は好調に推移しています。

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企業情報

企業名: 株式会社きちりホールディングス
証券コード: E03512
決算期: 2024年6月期

株式会社きちりホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

当社の決算は毎年6月30日を期末日としており、第3四半期決算は2024年3月31日までの業績を取りまとめています。通期決算は8月中旬頃に発表される見込みです。

主な事業

当社グループの主要な事業は飲食事業です。KICHIRI、いしがまやハンバーグ、VEGEGO等、多岐にわたる業態を保有しており、幅広い顧客ニーズに対応しています。
また、DXやプラットフォームシェアリングなど、新しい事業領域にも積極的に取り組んでおり、今後の成長が期待されています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は好調で、売上高は10,328百万円と前年同期比31.2%増加しています。また、営業利益は662百万円と前年同期の営業損失から大幅に改善しました。
利益率は、売上高営業利益率が6.4%と、前年同期の赤字から大幅に上昇しています。

売上・利益の推移

当社の売上高は、2023年3月期が7,871百万円だったのに対し、2024年3月期第3四半期は10,329百万円と大幅に増加しています。
また、利益面では、2023年3月期は経常損失323百万円だったのに対し、2024年3月期第3四半期は経常利益329百万円と黒字に転換しています。

四半期連結貸借対照表について

当社の2024年3月期第3四半期末の四半期連結貸借対照表を見てみましょう。

資産の部

資産合計は7,519百万円で、前期末から724百万円増加しています。これは主に現金及び預金が492百万円増加したことによります。

負債の部

負債合計は5,856百万円で、前期末から317百万円減少しています。長期借入金が571百万円減少したことが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は1,663百万円で、前期末から1,042百万円増加しています。これは主に公募増資による資本金及び資本剰余金の増加親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。

ROAとROE

当社のROAは4.4%、ROEは12.7%となっています。これまで低迷していた収益性が、ここ最近の業績改善によって大きく向上してきています。

キャッシュフロー

第3四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが537百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが211百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが166百万円のプラスとなっています。全体としては492百万円の増加となっています。

配当の支払額

当期の配当金は1株当たり5.0円を年2回、合計50,622千円を支払う予定です。これは前期よりも減少していますが、株主還元を重視して継続的に行っています。

今後の展望

当社は今後、飲食事業におけるさらなる店舗展開に加え、DXやプラットフォームシェアリングなどの新規事業にも注力していく方針です。2024年3月期第4四半期には新規3店舗をオープンする予定で、今後も積極的な事業拡大を目指します。
また、原材料価格高騰など外部環境の変化にも柔軟に対応していくことで、売上及び利益の拡大を目指していきます。

編集部のまとめ

株式会社きちりホールディングスは、飲食事業を中心に強固な経営基盤を築いてきた企業です。
今期は新型コロナの影響が和らぎ、売上高、営業利益、経常利益ともに大幅に改善しました。
今後もDXやプラットフォームシェアリングなど、新たな事業展開にも注力することで、さらなる成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

株式会社きちりホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

当社の決算は毎年6月30日が期末日で、第3四半期決算は3月31日までの業績を取りまとめています。また、配当は年2回、1株あたり5.0円を支払う予定です。今後も株主還元に取り組むことで、投資家の皆様に安心して当社株式を保有していただけると思います。

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