株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスの最新四半期決算が発表されました！売上収益は前年同期比4.6%増の38,286百万円と好調な結果となりました。同社は、立地特性やお客様のニーズに合わせたさまざまなレストランブランドを展開しており、東京や大阪を中心に全国に展開しています。
企業情報
企業名: 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
証券コード: E05517
決算期: 2月末
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール）は？
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは2月末決算で、四半期決算は5月31日、8月31日、11月30日、2月末日に行われます。
主な事業
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、立地特性や顧客属性に合わせて、カジュアルなフードコートから、居酒屋、ディナータイプのレストラン、ベーカリーなど、様々な店舗を企画・開発し、全国に展開しています。コントラクト（受託運営）事業にも注力しており、ゴルフ場内のレストランやレジャー施設内レストランの店舗を受託運営しています。
今期の業績と利益率は？
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上収益は38,286百万円（前年同期比4.6%増）と好調でした。一方で、営業利益は2,753百万円（前年同期比7.6%減）、税引前四半期利益は2,584百万円（前年同期比11.6%減）となりました。利益率では、調整後EBITDAマージンは18.6%となっています。
売上・利益の推移
同社の売上収益は前連結会計年度が145,759百万円と好調でした。一方で、税引前当期利益は6,632百万円となっています。売上は順調に推移しているものの、原材料価格の高騰や人件費の上昇などにより、利益は前年同期比で減少しています。今後も業績の推移に注目が集まっています。
四半期連結貸借対照表について
同社の総資産は133,105百万円となっています。主な内訳は、流動資産が33,528百万円、非流動資産が99,576百万円となっています。一方、負債合計は92,195百万円で、その内訳は流動負債が37,654百万円、非流動負債が54,541百万円となっています。資本合計は40,910百万円となっています。
資産の部
資産の部では、現金及び現金同等物が22,342百万円と前期末から1,037百万円増加しています。また、有形固定資産が56,718百万円となっています。
負債の部
負債の部では、借入金及び社債が28,123百万円となっています。また、リース負債が40,625百万円となっています。
純資産の部
純資産の部では、親会社の所有者に帰属する持分が37,427百万円となっています。自己資本比率は28.1%となっています。
ROAとROE
ROAは前期末の27.5%から当第1四半期末の28.1%に上昇しています。一方、ROEは前期末の23.97%から当第1四半期末の8.81%に減少しています。これは、利益の減少により自己資本利益率が低下したためです。今後の業績改善に注目が集まります。
キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュ・フローは5,405百万円の収入となっています。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは856百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは3,587百万円の支出となっています。この結果、現金及び現金同等物は22,342百万円となっています。
配当の支払額
当第1四半期連結累計期間における配当金の支払額は、742百万円（1株当たり3.50円）となっています。この配当金は前期末の株主に対して支払われたものです。
今後の展望
同社は、グループ連邦経営推進の一環として、グループ横断的な組織再編に取り組んでおり、各事業領域におけるナレッジ集約による専門性の強化や人財交流の促進を目的とした取り組みを進めています。また、新業態・コンセプト開発を担う専門組織「クリエイト・ブランド・ラボ」による新業態の出店など、積極的な新規出店を行っています。今後も業績の改善に期待が寄せられています。
編集部のまとめ
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、2月末決算の外食企業です。当第1四半期の業績は、売上収益は前年同期比4.6%増の38,286百万円と好調でしたが、利益は減少しています。今後は、新業態の開発やグループ連携の強化などにより、さらなる成長が期待されます。また、配当金は1株当たり3.50円と、株主還元にも力を入れています。
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスの決算日や配当についてまとめました。
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは2月末決算を行っており、四半期決算は5月、8月、11月、2月の年4回実施しています。配当金は1株当たり3.50円と、株主還元にも力を入れている企業です。今後の業績にも注目が集まります。
