大木ヘルスケアホールディングス株式会社の第9期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

大木ヘルスケアホールディングス株式会社が第3四半期の決算を発表しました。前年同期比で売上高10.0%増、経常利益13.4%増と好調な業績を収めています。同社はメディカルから日用品まで幅広い製品を取り扱う医薬品等の総合流通企業です。この決算内容をご紹介します。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 大木ヘルスケアホールディングス株式会社
証券コード: 34170
決算期: 3月期

大木ヘルスケアホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

大木ヘルスケアホールディングスの決算日は3月31日で、年に4回の四半期決算を行っています。第1四半期(4~6月)、第2四半期(7~9月)、第3四半期(10~12月)と本決算(3月期)の計4回、四半期ごとに決算発表を行っています。

主な事業

大木ヘルスケアホールディングスは医薬品、健康食品、衛生・介護用品、化粧品、日用品など幅広いカテゴリーの商品を取り扱う医薬品流通企業です。製造から卸売、小売りまでの一貫した事業展開を行っているのが特徴です。医療・ヘルスケア分野に特化した中間流通機能を果たしており、多様なニーズにお応えしています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が252,669百万円と10.0%増経常利益が2,312百万円と13.4%増と好調な結果となりました。前年同期と比べて、医薬品や健康食品、化粧品等の販売が堅調に推移したことが主な要因です。同社は需要創造型の中間流通企業として、幅広い商品提案力と販売力を活かして、着実に業績を伸ばしています。

売上・利益の推移

過去3年間の同社の業績推移を見ると、売上高は堅調に増加してきています。一方、経常利益は2022年3月期に一旦減少したものの、その後は回復傾向にあります。医薬品や健康関連商品の需要が増加したことで、収益力も高まってきています。今後も同社の「ヘルスケア総合流通企業」としての強みを活かし、さらなる業績拡大が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の財政状態を示す四半期連結貸借対照表を見ると、資産が144,689百万円と前期末から22,149百万円増加しています。一方、負債は118,209百万円と19,942百万円増加しました。純資産は26,479百万円と2,207百万円の増加となっています。

資産の部

資産の主な内訳は、現金及び預金5,844百万円、受取手形及び売掛金79,956百万円、棚卸資産28,173百万円などです。売上の増加に伴い、売上債権や在庫等が増加しています。

負債の部

負債の主な内訳は、支払手形及び買掛金73,872百万円、電子記録債務25,471百万円などです。仕入の増加に伴い、買掛金等の支払債務が増加しています。

純資産の部

純資産は26,479百万円で、自己資本比率は18.25%となっています。親会社株主に帰属する四半期純利益1,592百万円の計上により、純資産が増加しています。

ROAとROE

同社の資産収益性や自己資本利益率を示す指標であるROA(総資産経常利益率)は1.6%ROE(自己資本当期純利益率)は6.0%となっています。前年同期と比較すると、両指標ともに改善傾向にあります。これは、医薬品や健康関連商品の需要増加による収益力の向上が寄与しています。

キャッシュフロー

今回の決算では四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で増加していると考えられます。業績が好調なことから、営業活動によるキャッシュ・インが増加しているものと推測されます。今後の設備投資や財務活動の状況にも注目が必要です。

配当の支払額

同社は年2回の配当(中間配当と期末配当)を行っています。当第3四半期の中間配当は1株当たり22円、前期実績は1株当たり21円でした。業績が堅調に推移していることから、株主還元に力を入れていると評価できます。

今後の展望

同社は、コロナ禍でも医薬品や健康関連商品の需要が高まる中、積極的な事業展開と業績拡大を実現しています。今後も、ヘルスケア分野における総合流通企業としての競争力を高め、着実な成長を続けていくことが期待されます。M&Aなども活用しながら、更なる事業規模の拡大を目指すでしょう。

編集部のまとめ

大木ヘルスケアホールディングスは、医薬品や健康・ヘルスケア関連商品の総合流通企業として、堅調な業績を維持しています。売上高、経常利益ともに前年同期比で増加しており、財務体質も健全化が進んでいます。今後も、ヘルスケア分野でのさらなる成長が期待されます。

大木ヘルスケアホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

大木ヘルスケアホールディングス株式会社の決算日は3月31日で、年4回の四半期決算を行っています。配当は年2回の中間配当と期末配当を実施しており、前期実績は1株当たり21円でした。今期第3四半期の中間配当は1株当たり22円と、前期から増配となっています。業績の好調さを反映した株主還元施策と言えるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました