株式会社デュアルタップの第18期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

[株式会社デュアルタップの最新四半期決算報告を見ると、同社の事業が着実に成長していることがわかりますね。管理部門の効率化に取り組むなど、収支改善にも努めているようです。今後の業績推移にも期待が持てそうです。]

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企業情報

企業名: 株式会社デュアルタップ
証券コード: 32468
決算期: 2024年6月期

株式会社デュアルタップの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社デュアルタップの決算日は2024年6月30日です。同社の決算期は6月期で、四半期報告書の提出期限は3か月後の2024年5月14日となっています。

主な事業

株式会社デュアルタップは、不動産販売事業、不動産管理事業、海外不動産事業を中心に事業を展開しています。不動産開発・分譲や賃貸管理、海外マレーシアでの建物管理など、不動産に関連する多岐にわたる事業を手掛けています。特に、資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」ブランドは、投資家から高い評価を得ています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は28億39百万円となりましたが、営業損失は3億6百万円、経常損失は3億56百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億71百万円と、減収減益となりました。利益率も低下しているようです。

売上・利益の推移

前年同期と比べて売上高が58.0%減少しているものの、同期間の営業利益は前年同期の3億48百万円から3億6百万円の損失となりました。また、経常利益は前年同期の3億20百万円の利益から3億56百万円の損失に転じ、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期の2億11百万円の利益から3億71百万円の損失となっています。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は71億7百万円となっています。前期末に比べて18億30百万円の増加です。一方で純資産は17億89百万円と、前期末より4億11百万円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が12億26百万円減少した一方で、物件の引渡しにより販売用不動産が24億69百万円増加し、有形固定資産が11億62百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が19億79百万円、1年内返済予定の長期借入金が7億26百万円増加しましたが、長期借入金が3億88百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が4億14百万円減少しています。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上と期末配当金の支払いによるものです。

ROAとROE

同社のROA(総資産利益率)は-5.4%ROE(自己資本利益率)は-19.3%と、前年同期に比べて大幅に低下しています。これは、主に当期の減収減益により、収益性が悪化したことが要因です。今後の業績改善に期待が寄せられます。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書の記載がないため詳細は不明ですが、現金及び預金が12億26百万円減少していることから、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっている可能性があります。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間においては、1株当たり12.50円の期末配当を実施しています。前年同期の12.00円から増配となっています。

今後の展望

同社は、「23区・駅近・高機能マンション」をコンセプトとした資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」の開発・分譲を中心に事業を展開しています。将来的には、賃貸需要の回復や物件の引渡しタイミングにより、業績の改善が期待されます。また、不動産管理事業やグローバル展開の推進など、収益の多角化にも取り組んでいくものと考えられます。

編集部のまとめ

株式会社デュアルタップは、不動産開発・分譲や賃貸管理などの事業を展開しているなか、当第3四半期では減収減益となりました。しかし、同社の主力商品である資産運用型マンション「XEBEC(ジーベック)」は安定収入が見込めるブランドとして評価されており、今後の業績回復に期待が持てそうです。また、不動産管理事業やグローバル展開など、収益基盤の多様化にも取り組んでいます。

株式会社デュアルタップの決算日や配当についてまとめました。

株式会社デュアルタップの決算日は2024年6月30日で、四半期報告書の提出期限は3か月後の2024年5月14日となっています。また、当第3四半期連結累計期間では、1株当たり12.50円の期末配当を実施しています。同社は不動産の開発・分譲や管理などの事業を展開しており、今後の業績回復が期待されます。

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