霞ヶ関キャピタル株式会社の第13期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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最近、運用資産の拡大に力を入れている「霞ヶ関キャピタル株式会社」の決算が発表されました。売上高12,094,103千円と大幅な増収となり、経常利益393,412千円と良好な業績を残しています。不動産、物流、ホテル、ヘルスケア関連など、多岐にわたる事業で安定収益を上げていることが伺えます。今後も、持続的な成長が期待できる企業といえるでしょう。

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企業情報

企業名: 霞ヶ関キャピタル株式会社
証券コード: 34980
決算期: 2023年9月1日〜2024年8月31日

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算期は9月1日〜翌年8月31日の年1回の年次決算となっています。第1四半期決算は2023年11月30日が基準日となります。

主な事業

霞ヶ関キャピタル株式会社は、不動産コンサルティング事業を中心に展開しています。不動産の開発や流動化、運用などの業務を行っているほか、ホテル事業、物流施設事業、ヘルスケア関連施設事業など、多岐にわたる事業を手掛けています。特に不動産開発では、物流、ホテル、ヘルスケア施設などに注力しており、投資家や事業者から高い評価を得ています。

今期の業績と利益率は?

今期第1四半期の業績は、売上高が12,094,103千円と前年同期比61.8%の大幅増収となりました。経常利益も393,412千円と65.2%の増益となっています。主な要因は、不動産売却を中心とした事業の好調さで、利益率も同様に上昇しています。この水準の高い利益率を今後も維持できるかが注目されます。

売上・利益の推移

直近の売上高と経常利益の推移を見ると、2023年8月期は37,282,535千円の売上高を計上し、2,450,225千円の経常利益を残しています。前期比で20%以上の増収増益を達成しており、業績は順調に推移しているといえるでしょう。物流、ホテル、ヘルスケア事業の伸長が大きく寄与しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年11月30日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は45,038,790千円となっています。前期末より1,258,585千円増加しており、開発事業等支出金の増加が主な要因です。一方、負債合計は33,744,085千円と1,645,039千円増加し、長期借入金が大きく増加しています。純資産合計は、11,294,704千円と386,453千円減少しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が39,076,002千円と大幅に増加しました。これは主に開発事業等支出金が5,198,252千円増加したことによるものです。一方、固定資産は5,952,582千円と465,945千円減少しており、投資有価証券の減少が要因となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が16,541,554千円と374,672千円増加しました。短期借入金の増加が主な要因です。固定負債は17,202,531千円と1,270,366千円増加しており、長期借入金の増加が大きく影響しています。

純資産の部

純資産の部は、11,294,704千円と386,453千円減少しています。利益剰余金が266,238千円減少したことが主な要因です。自己資本比率は24.0%となっています。

ROAとROE

直近の決算期(2023年8月期)におけるROA(総資産営業利益率)は5.6%ROE(自己資本当期純利益率)は25.2%となっています。両指標とも前期に比べて改善しており、資産効率と株主還元の向上が図られています。今後もこうした良好な水準を維持していくことが期待されます。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書の情報は開示されていませんが、連結貸借対照表から見ると、現金及び預金の残高が前期末比830,219千円増加しています。営業活動によるキャッシュ・フローが好調に推移しているものと推察されます。今後の投資活動や財務活動の動向にも注目が必要でしょう。

配当の支払額

霞ヶ関キャピタル株式会社は、2023年11月29日の定時株主総会において、1株当たり60円の期末配当を実施しています。前期と比べ30円の増配となっており、株主還元の強化が図られています。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

霞ヶ関キャピタル株式会社は、不動産開発事業を中心に、物流、ホテル、ヘルスケア施設など、多角化を推進しています。特にホテル事業やヘルスケア事業の成長に期待がかかっており、今後の業績拡大につながることが期待されます。また、海外展開などにも積極的に取り組んでおり、さらなる事業規模の拡大が見込めるでしょう。

編集部のまとめ

霞ヶ関キャピタル株式会社は、不動産コンサルティングを中核とする企業ですが、ホテル、物流、ヘルスケアなど多角化を推進しています。第1四半期の業績は好調で、売上高と利益ともに大幅に増加しており、ROAやROEも改善傾向にあります。今後も持続的な成長が期待できる企業と言えるでしょう。

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算日や配当についてまとめました。

霞ヶ関キャピタル株式会社は、9月1日から翌年8月31日までの1年決算を行っています。第1四半期決算の基準日は11月30日です。また、2023年11月の定時株主総会において、1株当たり60円の期末配当を実施しています。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

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