霞ヶ関キャピタル株式会社の第13期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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こんにちは!今回は、霞ヶ関キャピタル株式会社の直近の決算情報をお届けします。同社は不動産コンサルティングを中心に事業を展開しており、2023年9月から2024年2月までの上半期決算では売上高が20,817,936千円と大幅に伸長しました。また、営業利益も1,991,794千円と前年同期比で38.5%の増加となっています。企業業績は好調に推移しており、今後の成長が期待されます。

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企業情報

企業名: 霞ヶ関キャピタル株式会社
証券コード: 34980
決算期: 2024年8月31日

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算期は8月31日で、四半期決算は2月末、5月末、8月末、11月末に行われています。直近の四半期決算は2024年2月29日に発表されました。

主な事業

霞ヶ関キャピタル株式会社は、不動産コンサルティング事業を中心に事業を展開しています。具体的には、不動産の開発、運営、取引における各種コンサルティングサービスの提供や、自社で開発した物流施設、ホテル、ヘルスケア施設などの運営・賃貸などを手掛けています。不動産に関する様々なニーズに応えるワンストップソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は売上高が20,817,936千円営業利益が1,991,794千円と大幅に増加しました。特に不動産販売事業の売上が好調で、売上高の増加率は26.2%と高い水準となっています。また、営業利益率は9.6%と前年同期比1.8ポイントの改善も見られます。

売上・利益の推移

同社の売上高は直近3年で37,282,535千円まで増加しています。一方、営業利益も4,119,308千円まで伸長しており、高い収益性を維持しています。特に今期は前年同期比で売上高が26.2%、営業利益が38.5%の大幅な増加となっています。堅調な業績推移が続いています。

四半期連結貸借対照表について

同社の2024年2月29日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計が55,819,031千円と大幅に増加しています。これは主に不動産の開発事業の進捗に伴う棚卸資産の増加によるものです。一方、負債合計は32,438,959千円と増加しましたが、純資産合計は23,380,072千円と大幅に積み増されており、財務体質の強化が進んでいます。

資産の部

資産の部では、不動産開発事業の進捗に伴い開発事業等支出金が16,094,000千円と大幅に増加しています。また、ホテル事業やヘルスケア事業の拡大に伴い有形固定資産も2,974,100千円と増加しています。これらの増加により、資産全体も大きく伸びています。

負債の部

負債の部では、不動産開発事業の資金調達に伴い長期借入金が11,117,342千円と増加していますが、その一方で短期借入金は3,767,484千円と減少しており、負債全体では増加幅が抑えられています。

純資産の部

純資産の部では、資本金が9,022,172千円資本剰余金が8,941,389千円と大幅に増加しています。これは2023年12月の有償増資による新株発行によるものです。この結果、純資産合計は23,380,072千円と大幅に積み増されました。

ROAとROE

同社のROAは当期2.3%、前期2.9%と推移しています。一方、ROEは当期5.5%、前期11.1%となっています。ROAは低下傾向にありますが、これは積極的な不動産開発投資による総資産の拡大が影響しています。一方でROEは低下しているものの、依然として高い水準を維持しており、株主価値の向上に努めています。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが8,259,198千円のマイナスとなっています。これは主に不動産開発投資に伴う棚卸資産の増加によるものです。一方、財務活動によるキャッシュ・フローは9,971,683千円のプラスとなっており、増資やその他の長期借入れにより資金調達が順調に行われています。この結果、現金及び現金同等物の残高は6,952,206千円となりました。

配当の支払額

当社は2023年11月29日の定時株主総会において、1株当たり60円の期末配当を実施することを決議しました。この結果、年間配当金は1株当たり60円となり、前期比30円の増配となっています。同社は積極的な配当政策を実施しており、今後も株主還元に注力していくと考えられます。

今後の展望

同社は、不動産コンサルティング事業を中心に物流施設、ホテル、ヘルスケア施設の開発・運営にも注力しています。特に、環境配慮型の冷凍冷蔵倉庫の需要が高まっていることから、これらの開発を加速させていく方針です。また、人口増加が見込まれるドバイでの不動産開発事業にも着手するなど、国内外での事業拡大に取り組んでいきます。今後も高成長が期待できる企業であると考えられます。

編集部のまとめ

霞ヶ関キャピタル株式会社は、不動産コンサルティングを中心に事業を展開しており、直近の決算では大幅な増収増益となりました。不動産開発投資が順調に進展し、財務体質の強化も進んでいます。今後も物流施設やホテル、ヘルスケア施設の開発に注力し、国内外での事業拡大を目指していく方針です。株主還元も手厚く、今後の業績拡大が期待される企業です。

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算日や配当についてまとめました。

霞ヶ関キャピタル株式会社の決算期は8月31日で、四半期決算は2月末、5月末、8月末、11月末に行われています。直近の2024年2月期の決算では、売上高が前年同期比26.2%増の20,817,936千円、営業利益も同38.5%増の1,991,794千円と大幅な増収増益となりました。また、2023年11月29日の定時株主総会において、1株当たり60円の期末配当を実施することが決議されました。同社は今後も不動産開発投資を加速させ、国内外での事業拡大を目指していく方針で、株主への還元も重視しています。

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