株式会社JMホールディングスの第46期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日本有数の食品小売りグループ、株式会社JMホールディングスの決算報告書をご紹介します。売上高が14.2%も増加し、営業利益が32.7%増益となるなど、順調な業績を上げています。大型商業施設内や地域密着型の店舗、業務用スーパーなど、多岐に渡るサービスを展開しているJMホールディングスの決算内容をチェックしていきましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社JMホールディングス
証券コード: E32254
決算期: 2023年8月1日から2024年7月31日

株式会社JMホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社JMホールディングスは、7月31日を決算日としており、毎年10月に定時株主総会を開催しています。また、3月にも中間配当の取締役会を開催しているなど、年2回の決算発表スケジュールとなっています。

主な事業

株式会社JMホールディングスは、スーパーマーケット事業外食事業を中心に展開しています。スーパーマーケット事業では、大型商業施設内の「ジャパンミート生鮮館」や関東エリアの単独店舗「ジャパンミート卸売市場」などを展開。また、業務用スーパー「肉のハナマサ」、地域密着型の「スーパーみらべる」など、幅広いサービスを提供しています。外食事業では「焼肉や漫遊亭」を主力として、食に関連したイベント制作なども手がけています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が129,378百万円と前年同期に比べ16,080百万円(14.2%)の大幅な増収となりました。また、営業利益は7,441百万円と前年同期に比べ1,835百万円(32.7%)増益、経常利益は7,599百万円と前年同期に比べ1,855百万円(32.3%)の増益となるなど、非常に良好な決算内容となっています。

売上・利益の推移

直近3期の売上高は、前期の113,298百万円から当期は129,378百万円と大きく伸長しています。また、経常利益も前期の5,743百万円から当期は7,599百万円と大幅な増益となっています。売上高、経常利益ともに過去最高を更新するなど、JMホールディングスは順調に業績を伸ばし続けています。

四半期連結貸借対照表について

JMホールディングスの財政状態を示す四半期連結貸借対照表を確認していきましょう。

資産の部

当第3四半期末の総資産は69,864百万円となっており、前期末から4,293百万円増加しています。流動資産は36,098百万円、固定資産は33,765百万円となっています。特に流動資産では、現金及び預金が21,821百万円と大幅に増加しており、財務体質の強化が進んでいます。

負債の部

一方、負債合計は27,347百万円と前期末から1,192百万円増加しました。流動負債が20,682百万円、固定負債が6,664百万円となっています。有利子負債は借入金合計で4,449百万円と、資産に対する負債の割合は39.1%と健全な水準を維持しています。

純資産の部

純資産合計は42,516百万円と前期末から3,100百万円増加しました。自己資本比率は60.3%と高水準を維持しており、財務の健全性が高いことが分かります。

ROAとROE

JMホールディングスの収益性を示す指標であるROA(総資産利益率)は前期の8.7%から当期は10.8%と上昇しています。同様にROE(自己資本利益率)も前期の11.3%から9.3%と堅調な水準を維持しています。これらの指標の改善は、経営陣の収益性重視の経営方針が奏功していることを示しています。

キャッシュフロー

当期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが9,799百万円のプラスとなっており、積極的な店舗展開や設備投資を支えることができる財務基盤が整っていることがうかがえます。また、投資活動によるキャッシュ・フローは1,641百万円のマイナスとなっており、新規出店やM&Aなどに資金が投下されていると考えられます。

配当の支払額

JMホールディングスは、年2回の配当を実施しています。第2四半期末の中間配当は1株当たり20円、期末配当も1株当たり20円の合計40円を予定しており、配当性向は27.0%となっています。株主還元にも力を入れている企業と言えます。

今後の展望

JMホールディングスは、スーパーマーケット事業の拡大に注力しつつ、外食事業やイベント事業などの「食」に関連した事業領域の拡大も図っています。具体的には、地域密着型の食品スーパー「スーパーみらべる」の出店を進めるほか、「焼肉や漫遊亭」の新規出店なども計画しています。今後も「食」を軸に事業領域を拡大させ、企業価値の向上を目指してくことが期待されます。

編集部のまとめ

JMホールディングスは、スーパーマーケット事業と外食事業を中心に順調な業績を上げている企業です。最近では、大型商業施設内店舗の「ジャパンミート生鮮館」に加えて、地域密着型の「スーパーみらべる」の出店など、幅広い事業展開を行っています。今後も「食」に関連したさまざまな事業を手掛け、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

株式会社JMホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

JMホールディングスは7月31日が決算日で、年2回の配当(中間配当20円、期末配当20円の合計40円)を実施しています。配当性向は27.0%と株主還元にも力を入れており、今後も安定した配当が期待できる企業だと言えます。

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