株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの最新の四半期決算報告書が公開されました
今期の業績は好調で、増収増益を達成しました。売上収益は175,989百万円と前年同期比で22.8%の大幅増加、営業利益は12,295百万円と135.0%の大幅な増益となりました。
企業情報
企業名: 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES
証券コード: E33000
決算期: 9月
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの決算期は9月末日で、毎年10月から翌9月までの1年間が会計年度となります。
四半期決算は、第1四半期(10-12月)、第2四半期(1-3月)、第3四半期(4-6月)、第4四半期(7-9月)と年4回行われています。
主な事業
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESは、すし事業に特化した外食事業を展開しています。国内では「スシロー」「杉玉」「京樽」「回転寿司みさき・三崎丸」などのブランドで主に直営方式による回転すし店を中心に事業を展開しています。
海外でも韓国、台湾、シンガポール、香港、タイ、中国大陸、インドネシアなど7カ国で直営方式による回転すし店舗を展開しています。
今期の業績と利益率は?
今期の業績は好調で、売上収益が175,989百万円と前年同期比で22.8%の大幅な増加となりました。
利益面でも営業利益が12,295百万円と135.0%の大幅増益となりました。
これにより営業利益率は7.0%と高水準を維持しています。
売上・利益の推移
過去数期の売上や利益の推移を見ると、2024年3月期第2四半期の売上収益が175,989百万円と、前年同期比で22.8%の大幅増加となっています。
利益面でも2024年3月期第2四半期の営業利益が12,295百万円と、前年同期比で135.0%の大幅な増益となっています。
四半期連結貸借対照表について
2024年3月末時点の連結貸借対照表を見ると、総資産は362,227百万円と前期末から10,609百万円増加しています。
流動資産は81,005百万円、非流動資産は281,222百万円となっています。
資産の部
資産の部では、現金及び現金同等物が56,135百万円と大きく増加し、営業債権及びその他の債権も14,712百万円と増加しています。有形固定資産も177,148百万円と着実に積み上がっています。
負債の部
負債の部では、営業債務及びその他の債務が34,021百万円、社債及び借入金が86,513百万円となっています。
純資産の部
純資産の部では、利益剰余金が58,462百万円と大きく積み上がっています。
これにより自己資本比率は21.0%と健全な水準を維持しています。
ROAとROE
ROA(総資産利益率)は前年同期比で大幅に改善し、2.0%となりました。
また、ROE(自己資本利益率)も前年同期比で大幅に上昇し、9.4%となっています。
これは主に、営業利益の大幅増加により、収益性が大きく改善したことが要因です。
キャッシュフロー
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローが28,766百万円の収入となりました。
一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが9,364百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが14,618百万円の支出となっています。
この結果、現金及び現金同等物の残高は56,135百万円となりました。
配当の支払額
当期の期末配当金は1株当たり22.50円を予定しています。
前期と同じ水準の配当を実施する見込みです。
株主還元も着実に行われており、投資家にとっても魅力的な銘柄だと言えます。
今後の展望
今後の展望としましては、国内外におけるスシローブランドの出店・業態開発を加速させていく方針です。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が続く中でも、収益力の強化を図り、持続的な成長を目指していきます。
編集部のまとめ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの2024年3月期第2四半期の業績は大変好調でした。
売上高、営業利益ともに前年同期比で大幅に増加しており、収益性の高い企業だと評価できます。
健全な財務体質を維持しつつ、安定配当も行っている点も評価できる企業です。
今後も国内外での事業展開を加速させ、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの決算日や配当についてまとめました。
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの決算期は9月末日で、毎年10月から翌9月までの1年間が会計年度となります。
配当金は前期と同水準の1株当たり22.50円を予定しており、株主還元も着実に行われています。
業績好調に支えられ、今後も持続的な成長が期待される企業だと言えるでしょう。