株式会社クラウディアホールディングスの第48期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社クラウディアホールディングスの最新の四半期決算が公表されました!売上高は前年同期比14.7%増の4,060百万円と大幅に増加し、営業利益、経常利益、純利益も堅調に推移しています。ブライダル市場の回復基調を受け、同社のコンシューマー事業が好調に推移したことが好業績につながった模様です。さらに、新規子会社の買収により事業領域の拡大にも期待が高まっています。今後の同社の動向にご注目ください。

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企業情報

企業名: 株式会社クラウディアホールディングス
証券コード: 36070
決算期: 2023年8月期

株式会社クラウディアホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社クラウディアホールディングスの決算期は8月期で、第1四半期の決算は11月下旬に公表されます。次の本決算は来年8月下旬の予定です。

主な事業

株式会社クラウディアホールディングスは、婚礼衣裳の製造・販売を主力事業としており、その製品は挙式や披露宴の会場装飾など、ブライダル関連サービスにも幅広く展開されています。近年は、挙式関連サービス事業(B to C)の拡大にも注力しており、フォトウェディングや式場運営など、最終消費者に直接サービスを提供する事業領域の拡大を図っています。

今期の業績と利益率は?

当四半期の売上高は4,060百万円と前年同期比14.7%の増収となりました。単価改善の効果やリゾート挙式の回復が寄与しています。一方で、営業利益は887百万円と前年同期比9.5%増、経常利益は845百万円と0.7%増、純利益は788百万円と0.5%増と、増収増益となっています。

売上・利益の推移

同社の直近3期の業績をみると、売上高は11,521百万円、11,520百万円、4,060百万円と推移し、営業利益は811百万円、857百万円、887百万円純利益は738百万円、845百万円、788百万円と堅調に推移しています。ブライダル需要の回復基調を受け、直近期は良好な業績を維持できている模様です。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は14,167百万円と前期末比2,268百万円増加しています。これは、現金及び預金や受取手形及び売掛金の増加が主因です。一方、負債合計は9,777百万円で、前期末比1,574百万円増加しており、短期借入金や長期借入金の増加によるものです。

資産の部

総資産の主な内訳は、現金及び預金3,236百万円、受取手形及び売掛金1,370百万円、有形固定資産5,147百万円などとなっています。前期末に比べ、現金及び預金が1,084百万円、受取手形及び売掛金が583百万円増加しており、事業の拡大を反映しているようです。

負債の部

負債の主な内訳は、短期借入金2,125百万円、1年内返済予定の長期借入金1,006百万円、長期借入金3,361百万円などとなっています。前期末に比べ、短期借入金が550百万円、長期借入金が397百万円増加しています。

純資産の部

純資産は4,389百万円と前期末比693百万円増加しており、利益剰余金が743百万円増加したことが主な要因です。自己資本比率は31.0%となっています。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は5.9%ROE(自己資本利益率)は20.2%となっています。前期に比べROEは低下していますが、依然として高水準を維持しており、収益性と資本効率性が高い水準にあると評価できます。これは、ブライダル需要の回復を背景に、同社の強みであるコンシューマー事業の業績が好調に推移していることが寄与していると考えられます。

キャッシュフロー

当四半期のキャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは1,085百万円の収入となっています。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは304百万円の支出となっており、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは303百万円の収入と、借入れの増加があったと考えられます。この結果、現金及び現金同等物は1,084百万円増加し、財務基盤の強化が進んでいる模様です。

配当の支払額

当四半期は1株当たり5円の期末配当を実施しました。前期の3円から2円増配となっており、収益力の改善を受けて配当水準の引き上げを行っていることがわかります。同社は従来から安定配当を心がけており、今後も収益動向を踏まえた適切な配当政策を実施していくと期待されます。

今後の展望

同社は、ブライダル関連サービスの拡大に注力しており、リソートウェディングや式場運営などの挙式関連サービス(B to C)の拡大が今後の成長の柱になると考えられます。さらに、子会社化した和装衣裳メーカーとのシナジー効果も期待されます。また、中長期的には新型コロナ影響からの需要回復余地も大きく、同社の業績拡大につながると期待されます。

編集部のまとめ

株式会社クラウディアホールディングスは、ブライダル市場の回復を背景に、売上高、利益ともに増加基調にあります。特に、同社のコア事業であるコンシューマー事業が好調に推移していることが業績拡大の主因となっています。また、新規子会社化による事業領域拡大や、中長期的なブライダル需要の回復余地も同社の成長を後押しすると見られます。引き続き、業績動向や経営戦略の展開に注目していく必要があるでしょう。

株式会社クラウディアホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社クラウディアホールディングスの決算期は8月期で、第1四半期の決算は11月下旬に公表されます。当四半期は1株当たり5円の期末配当を実施しており、前期の3円から2円増配となっています。今後も収益動向を踏まえた適切な配当政策が期待されます。

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