株式会社クラウディアホールディングスの第48期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社クラウディアホールディングスがこのたび、2023年9月1日から2024年5月31日までの第3四半期決算を発表しました。売上高は10,421百万円と前年同期に比べ17.2%の増収となり、経常利益も906百万円と8.0%の増益となりました。ブライダル市場の回復に伴い、企業のパフォーマンスも好調に推移しています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社クラウディアホールディングス
証券コード: 36070
決算期: 2024年8月31日

株式会社クラウディアホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社クラウディアホールディングスは8月31日を決算日としており、年2回の中間(2月末)と期末(8月末)の2つの決算を行っています。また、四半期開示として3月、5月、11月の3つの四半期報告書を開示しています。

主な事業

株式会社クラウディアホールディングスはブライダル関連事業を中核としており、主な事業内容は婚礼衣裳の製造・卸売を行うホールセール事業と、ブライダルフェア、リゾート挙式、写真・映像・美容等のサービスを提供するコンシューマー事業の2つです。ブライダル関連商品やサービスの提供を通じて、お客様の最も幸せな一日をサポートしています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高10,421百万円営業利益853百万円経常利益906百万円と増収増益となりました。特にコンシューマー事業部門のリゾート挙式売上が回復したことが寄与しています。また、売上高経常利益率は8.7%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年の売上高と利益の推移をみると、新型コロナウイルス禍の影響を受けて2022年にやや減収減益となりましたが、2023年以降は徐々に回復に向かっています。2024年第3四半期は売上高が前年同期比17.2%増、経常利益も8.0%増と好調な結果となりました。ブライダル市場の持ち直しが業績改善につながっています。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月31日時点の四半期連結貸借対照表をみると、資産合計は12,975百万円となっています。主な資産は建物や土地などの有形固定資産やレンタル衣裳、差入保証金などです。一方、負債合計は8,583百万円と前期末から380百万円増加しており、長期借入金が増加しています。純資産は4,392百万円と、自己資本比率は33.9%となっています。

資産の部

資産合計は12,975百万円と前期末から1,076百万円増加しています。流動資産は4,336百万円、固定資産は8,639百万円です。固定資産の主な内訳は、建物・構築物や土地などの有形固定資産が5,103百万円、レンタル衣裳が215百万円となっています。

負債の部

負債合計は8,583百万円と前期末から380百万円増加しています。流動負債は4,086百万円、固定負債は4,496百万円です。負債の主な内訳は、長期借入金3,594百万円、短期借入金800百万円などです。

純資産の部

純資産合計は4,392百万円と前期末から696百万円増加しています。利益剰余金が2,390百万円となっています。自己資本比率は33.9%となっており、健全な財務状況を維持しています。

ROAとROE

株式会社クラウディアホールディングスのROA(総資産経常利益率)は7.0%ROE(自己資本当期純利益率)は18.9%となっており、ともに高水準を維持しています。これは、堅調な売上と経常利益の増加、効率的な資産運用によるものです。今後も高い収益性を維持していくことが期待されます。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書によると、営業活動によるキャッシュ・フローは923百万円の収入となっています。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは326百万円の支出となっており、主に固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは499百万円の支出で、主に借入金の返済によるものです。この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は2,399百万円となっています。

配当の支払額

株式会社クラウディアホールディングスは、2024年5月10日に中間配当として1株3円の配当を実施しました。また、定時株主総会において年間配当金5円(うち中間配当3円)の決議が行われています。株主還元にも力を入れている企業です。

今後の展望

株式会社クラウディアホールディングスは、ブライダル関連事業を中核としつつ、挙式関連サービス事業への注力により事業領域の拡大を目指しています。国内外でのブライダルフェアの開催やM&Aを通じた事業基盤の強化など、成長戦略を着実に実行しています。今後も持続的な成長と企業価値の向上が期待できる銘柄だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社クラウディアホールディングスは、婚礼衣裳製造・卸売事業を核とするブライダル関連企業です。当第3四半期決算では、売上高、経常利益ともに前年同期比で増加しており、ROAやROEも高水準を維持しています。ブライダル市場の回復やM&Aによる事業基盤の拡大などにより、今後も持続的な成長が期待できる企業と言えるでしょう。

株式会社クラウディアホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社クラウディアホールディングスの決算日は8月31日で、年2回の中間(2月末)と期末(8月末)の決算を行っています。また、株主還元では年間配当金5円(うち中間配当3円)を実施しており、株主への利益還元にも力を入れています。当社は着実な成長を遂げる銘柄として注目されています。

タイトルとURLをコピーしました