アクセルマーク株式会社の第32期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

アクセルマーク株式会社の2023年12月期の第1四半期決算が発表されました。売上高は5億5,800万円と前年同期比で7.2%減少しましたが、経常利益は4,000万円の黒字と大幅な増益となりました。事業の柱であるデジタル広告分野が苦戦しつつも、新たに参入したトレーディングカード事業が堅調に推移したことで業績が改善されました。

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企業情報

企業名: アクセルマーク株式会社
証券コード: 36240
決算期: 9月

アクセルマーク株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アクセルマーク株式会社の決算日は9月30日です。毎年10月頃に第4四半期の決算、2月頃に第2四半期の決算を発表しています。

主な事業

アクセルマーク株式会社はデジタル広告事業を主力としており、自社開発のアドネットワーク「ADroute」や広告運用代行サービス「トレーディングデスク」などを提供しています。最近ではトレーディングカード事業にも本格参入し、業務提携先との共同事業展開に注力しています。また、積雪深自動モニタリングシステム「YUKIMI」などのその他事業にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第1四半期の決算では、売上高が5億5,800万円、営業損失は2,000万円の赤字となりました。しかし、投資事業組合運用益の計上などにより、経常利益は4,000万円の黒字を確保しました。利益率も大幅に改善されました。

売上・利益の推移

アクセルマーク株式会社の売上高は直近4期で600億円前後で推移していますが、直近第1四半期は5億5,800万円と減少しました。一方、経常利益は前年同期の1,800万円の赤字から一転して4,000万円の黒字に転換しました。これは投資事業組合運用益の計上や事業構造の改善などが奏功したためです。

四半期連結貸借対照表について

アクセルマーク株式会社は四半期連結財務諸表を作成していないため、単体の四半期貸借対照表について解説します。

資産の部

流動資産は10億4,400万円、固定資産は4億6,000万円となっており、総資産は14億5,000万円です。前期末と比べて、現金及び預金が1億4,500万円減少したものの、ソフトウェア仮勘定が4,500万円増加しました。

負債の部

流動負債は2億円、固定負債は3億5,600万円となっており、負債合計は5億5,700万円です。前期末から1,100万円減少しました。

純資産の部

純資産は8億9,300万円で、自己資本比率は61.1%となっています。前期末から3,900万円増加しました。

ROAとROE

アクセルマーク株式会社のROAは前期実績で5.9%、ROEは6.5%となっています。今期第1四半期では、収益性の改善により、これらの指標が大幅に改善される見通しです。今後の持続的な利益成長と適切な資本政策により、企業価値の向上が期待されます。

キャッシュフロー

同社は第1四半期のキャッシュ・フロー計算書を開示していません。しかし、前期実績では営業キャッシュ・フローが4,300万円のプラスとなっており、財務活動によるキャッシュ・フローも1,100万円のプラスを計上しています。これにより、現金及び現金同等物は前期末比で6,500万円増加しました。今期も安定した資金繰りが期待できるものと考えられます。

配当の支払額

アクセルマーク株式会社は期末配当を実施しておらず、中間配当も行っていません。内部留保の活用によりDX投資や新規事業への取り組みを強化し、中長期的な企業価値の向上に努めています。

今後の展望

アクセルマーク株式会社は、ポストクッキー時代に向けた新たな広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」の提供を開始するなど、デジタル広告事業の強化に注力しています。また、近年注目を集めているトレーディングカード市場への参入も本格化しつつあります。これらの取り組みにより、中長期的な業績拡大と利益率の向上が期待されます。

編集部のまとめ

アクセルマーク株式会社は、デジタル広告事業を中心として事業展開を行っています。第1四半期決算では、売上高は減少したものの、経常利益は大幅な黒字を確保しました。今後はポストクッキー時代に対応した新たな広告配信プラットフォームの提供や、トレーディングカード事業の強化などにより、持続的な成長が期待されます。

アクセルマーク株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アクセルマーク株式会社の決算日は9月30日です。配当については、期末配当や中間配当は実施していません。内部留保を活用し、デジタル広告事業の強化やトレーディングカード事業への参入などの新規事業展開に注力しています。

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