株式会社駅探の第22期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社駅探の2023年度第3四半期決算が発表されました。同社は「モビリティサポート事業」「広告配信プラットフォーム事業」「M&A・インキュベーション事業」の3つの事業を展開しています。
今期の業績は、新しい事業への投資などにより一時的な損失を計上しましたが、既存事業の収支改善も見られ、今後の成長に期待が高まっています。

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企業情報

企業名: 株式会社駅探
証券コード: E25206
決算期: 3月期

株式会社駅探の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社駅探の決算日は 3月31日 です。
第3四半期決算は2023年12月31日を基準日として行われました。

主な事業

株式会社駅探は主に3つの事業を展開しています。
「モビリティサポート事業」では乗換案内などの有料会員サービスを提供しています。
「広告配信プラットフォーム事業」では広告配信事業を行い、また「M&A・インキュベーション事業」として新規事業の立ち上げに取り組んでいます。
特にM&A・インキュベーション事業では、2023年4月に株式会社駅探I&Iを新設し、同社を通じてグロースアンドコミュニケーションズ株式会社や株式会社サイバネットなどの子会社化を進めています。

今期の業績と利益率は?

今期第3四半期の売上高は3,044,472千円となり、前年同期比で28.3%の増加となりました。
一方、利益面では営業損失15,152千円、経常損失11,829千円を計上しており、減益となっています。
これは、新規事業への投資による一時的なコスト増加の影響が大きかったためです。

売上・利益の推移

株式会社駅探の売上高は、主力の有料会員サービスの減少傾向もあり、長期的に伸び悩む面もありますが、新規事業の立ち上げにより直近では28.3%の増収となっています。
一方で利益面では、新規事業への投資などが重荷となり、第3四半期は損失計上を余儀なくされました。
しかし、既存事業の収支改善の兆しも見られ、今後の成長に期待がかかっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社駅探の2023年12月末の四半期連結貸借対照表は以下の通りです。

資産の部

総資産は2,677,571千円となり、前期末比で475,376千円減少しています。
主な理由は、のれんや顧客関係資産の減少によるものです。

負債の部

負債合計は988,400千円となり、前期末比で323,427千円増加しました。
これは主に長期借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産合計は1,689,170千円となり、前期末比で798,803千円減少しました。
これは主に利益剰余金の減少によるものです。
自己資本比率は63.1%と、前期末の78.9%から大幅に低下しています。

ROAとROE

株式会社駅探の ROA(総資産利益率) は前期の3.3%から大幅に低下し、今期第3四半期では赤字計上のため算出できない状況です。
また、 ROE(自己資本利益率) も前期の3.6%から大幅に低下し、今期第3四半期では -44.0% と低い水準となっています。
これは主に新規事業への投資などによる一時的な損失の影響が大きいためですが、今後の事業成長に期待が持てます。

キャッシュフロー

株式会社駅探の第3四半期連結累計期間のキャッシュフローの状況は開示されていません。
ただし、営業活動によるキャッシュフローの減少や、設備投資、M&A等による投資活動キャッシュフローの減少が予想されます。

配当の支払額

株式会社駅探は、第2四半期までに 1株当たり14円の配当を実施しています。
今後の配当については、業績動向を見極めながら検討していくとしています。

今後の展望

株式会社駅探は、既存の有料会員サービスの収支改善に加え、新規事業の立ち上げに注力しています。
特に、2023年4月に設立した株式会社駅探I&Iを通じた M&A や新事業開発に期待が高まっています。
今後、これらの取り組みが奏功し、業績の回復につながることが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社駅探は、既存事業の収支改善に加え、新規事業の立ち上げにも注力しています。
短期的には新規事業への投資が重荷となり業績は低迷しましたが、長期的には事業ポートフォリオの強化につながることが期待されます。
今後の事業展開と業績回復に注目が集まっています。

株式会社駅探の決算日や配当についてまとめました。

株式会社駅探の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日を基準日に行われました。
配当は、第2四半期までに1株当たり14円を実施しています。今後の配当については業績動向を見極めながら検討していくとしています。

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