株式会社ファインデックスの第40期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ファインデックスの2024年第1四半期の決算報告書が公開されました。医療ビジネス公共ビジネスが好調で、過去最高の売上と利益を達成した模様です。医療機関のDXニーズに応えるサービスが人気を集めているようです。これからも新しい製品・サービスの開発に注目していきたいですね。

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企業情報

企業名: 株式会社ファインデックス
証券コード: E25283
決算期: 12月

株式会社ファインデックスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ファインデックスは通常の12月決算を行っています。今回の決算は2024年1月1日から3月31日までの第1四半期の業績報告となります。

主な事業

株式会社ファインデックスは、医療機関のDXを支援する画像ファイリングシステム「Claio」や診療記事記載システム「C-Note」、文書作成システム「DocuMaker」などの医療向けソフトウエアを中心に事業を展開しています。また、公共セクターのDX支援に向けた公文書管理・電子決裁システム「DocuMaker Office」の開発・販売、さらには医療機器の開発・販売も行っています。

今期の業績と利益率は?

2024年第1四半期の業績は、売上高2,124,578千円営業利益862,145千円経常利益865,527千円親会社株主に帰属する四半期純利益642,938千円と大幅な増収増益となりました。主力の医療ビジネスとともに、公共ビジネスも好調だったことが要因です。利益率も高く、営業利益率40.6%経常利益率40.8%と健闘しています。

売上・利益の推移

近年の売上高と利益の推移をみると、着実な伸びを示しています。2023年12月期第1四半期は売上高1,251,802千円経常利益292,219千円でしたが、2024年第1四半期は売上高2,124,578千円経常利益865,527千円と大幅な増収増益となりました。医療・公共ビジネスが好調に推移していることがうかがえます。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日時点の総資産は6,538,244千円で、前連結会計年度末から603,959千円の増加となっています。これは主に、現金及び預金の増加受取手形、売掛金及び契約資産の増加によるものです。

資産の部

流動資産が5,607,701千円と全体の8割以上を占めています。現金及び預金が2,895,936千円、受取手形、売掛金及び契約資産が2,371,821千円となっています。固定資産は930,542千円です。

負債の部

負債合計は1,272,216千円で、そのうち流動負債が944,734千円、固定負債が327,481千円となっています。主な内訳は買掛金が155,655千円、未払金が157,636千円です。

純資産の部

純資産は5,266,028千円で、自己資本比率は80.4%と高水準を維持しています。利益剰余金が5,568,392千円となっています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は直近第1四半期で12.5%、ROE(自己資本利益率)は12.2%となっています。高い収益性を背景に、資産効率性も良好な水準を維持しているといえます。今後も安定した収益基盤に支えられて、両指標ともに高い水準を保持できると期待されます。

キャッシュフロー

2024年第1四半期のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため詳細は不明です。ただし、営業活動によるキャッシュ・フローは順調に推移していると見られ、現金及び預金が2,895,936千円と手元流動性も高水準を維持しているようです。

配当の支払額

2024年3月27日開催の定時株主総会において、1株当たり9円の期末配当が決議されました。これにより、2023年12月期の年間配当金は1株当たり9円となっています。株主還元の充実に努めていることがうかがえます。

今後の展望

医療機関のDX化に向けた需要増加を背景に、医療ビジネスの受注が好調に推移しています。また公共ビジネスにおいても導入が順調に進捗しています。これらのトレンドを受けて、今後も売上高と利益の増加が期待できそうです。ヘルステックビジネスについても、視野検査機器の販売拡大に向けた取り組みを強化していく方針です。

編集部のまとめ

株式会社ファインデックスの2024年第1四半期の決算は好調で、売上高、営業利益、経常利益、純利益のいずれも大幅な増加となりました。医療ビジネスと公共ビジネスが牽引役となっています。資産効率も良好で、自己資本比率も高水準を維持しています。今後も医療・公共分野でのDXニーズの高まりを受けて、さらなる業績拡大が期待できそうです。

株式会社ファインデックスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ファインデックスの決算日は12月末で、第1四半期は1月1日から3月31日までとなっています。2023年12月期の年間配当金は1株当たり9円と、株主還元の充実に努めています。今後も安定的な業績拡大と株主還元の継続が期待されます。

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