株式会社モルフォの第21期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社モルフォの2024年4月期第2四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比54.9%増加し、経常利益は黒字転換するなど、好調な業績を残しています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社モルフォ
証券コード: E25682
決算期: 10月期

株式会社モルフォの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社モルフォの決算日は10月31日です。第2四半期の決算は2024年4月30日に行われました。

主な事業

株式会社モルフォは、イメージングテクノロジーを核とした事業を展開しています。スマートデバイス、車載/モビリティ、DXの3つの戦略領域において、付加価値の高いソリューションを提供しています。特に、スマートフォンやPC、自動車などの分野で強みを発揮し、顧客企業のニーズに応えています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期は、売上高1,541,836千円(前年同期比54.9%増)経常利益143,521千円(前年同期は経常損失291,377千円)と、大幅な改善が見られました。営業利益も101,392千円(前年同期は営業損失277,298千円)と黒字化しており、収益性も向上しています。

売上・利益の推移

直近の第2四半期の売上高は1,541,836千円と前年同期比で大幅な増加となりました。利益面でも、経常利益が143,521千円と黒字に転換するなど、着実な業績改善が見られます。これは、スマートデバイス、車載/モビリティ、DXの各分野で受注が好調だったことが主な要因です。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期の四半期連結貸借対照表では、総資産が3,918,962千円と前連結会計年度末に比べ211,503千円増加しました。流動資産は3,455,261千円、固定資産は463,700千円となっています。

資産の部

流動資産では、現金及び預金が2,790,258千円と増加しています。また、売掛金や仕掛品も増加しました。一方、固定資産では、ソフトウェアが84,529千円となり、前連結会計年度末に比べ71,989千円増加しています。

負債の部

負債合計は608,231千円で、前連結会計年度末に比べ49,639千円増加しました。流動負債は559,447千円で、主に買掛金や契約負債が増加しています。固定負債は48,784千円と減少しています。

純資産の部

純資産は3,310,730千円となり、前連結会計年度末に比べ161,863千円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益が118,352千円計上されたことによるものです。

ROAとROE

第2四半期の業績改善を受け、株式会社モルフォのROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)も上昇傾向にあります。特にROEは3.8%と前期に比べ大幅に改善されており、資本効率の向上が見られます。これは、収益力の向上と自己資本の充実により、企業価値の向上につながっています。

キャッシュフロー

当第2四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが90,881千円の収入となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが65,120千円の支出となり、財務活動によるキャッシュ・フローは7,096千円の支出でした。この結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ77,783千円増加しています。

配当の支払額

株式会社モルフォは、過去3期連続で無配となっています。財務体質の強化と事業成長に向けた投資に注力している状況ですが、今後の業績推移や株主還元策については注目していく必要があるでしょう。

今後の展望

株式会社モルフォは、中期経営計画「Vision2024」のもと、スマートデバイス、車載/モビリティ、DXの3つの戦略領域において、イメージング・テクノロジーを活かしたソリューション提供に注力しています。これらの分野での受注拡大や新規顧客の開拓を通じて、持続的な業績改善と企業価値の向上を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社モルフォの2024年4月期第2四半期決算は、売上高と利益の大幅な改善が特徴的でした。スマートデバイス、車載/モビリティ、DXの戦略領域で好調な受注が続いており、収益性の向上につながっています。今後も中期経営計画に沿った取り組みを進め、持続的な成長を実現していくことが期待されます。

株式会社モルフォの決算日や配当についてまとめました。

株式会社モルフォの決算日は10月31日で、第2四半期は2024年4月30日に実施されました。配当については、過去3期連続で無配となっており、事業成長に向けた投資に注力している状況です。今後の株主還元策については、業績の推移とともに注目していく必要があります。

タイトルとURLをコピーしました