KLab株式会社の第25期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

KLab株式会社の最新の決算報告をご紹介します。高成長ゲームパブリッシャーとして知られるKLabですが、前期の決算は厳しい結果になってしまいました。しかし、今期は新規事業にも力を入れ、収益性の改善を目指しています。今後の動向に注目が集まっています。

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企業情報

企業名: KLab株式会社
証券コード: 36560
決算期: 2024年12月期

KLab株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

KLab株式会社は、通常の決算期と同じく12月決算を行っています。今期の第1四半期決算は2024年3月31日を基準日として行われました。

主な事業

KLab株式会社は、スマートフォン向けのモバイルオンラインゲームの企画・開発・運営を主な事業としています。大手ゲームパブリッシャーとのタイトル共同開発や、自社IPを活用したゲーム事業などが主力となっています。また、ゲーム制作の受託事業やアニメ出資なども手がけています。

今期の業績と利益率は?

今期第1四半期の業績は、売上高が1,581,792千円と前年同期比で45.3%の減収となりました。一方で営業損失は658,588千円、経常損失は610,504千円と、依然として赤字が続いています。さらに、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,096,073千円と大幅な損失計上となりました。

売上・利益の推移

KLab株式会社の売上高は前期にかけて減少傾向にあり、第1四半期は前年同期比45.3%減となりました。一方で、営業損失、経常損失、純損失はいずれも拡大しており、収益性の悪化が続いています。新規タイトルの投入や、新事業領域への挑戦が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

KLab株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は16,818,353千円となっています。前期末から936,575千円減少しており、財務体質の悪化が見られます。

資産の部

資産の部では、流動資産が4,835,187千円、固定資産が11,983,165千円となっています。流動資産は前期末から529,119千円減少し、固定資産も407,456千円減少しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が4,767,150千円、固定負債が1,555,430千円となっています。前期末から流動負債が692,149千円増加し、固定負債は415,202千円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、10,495,772千円となっています。前期末から1,213,522千円減少しており、自己資本比率は62.3%となっています。

ROAとROE

KLab株式会社のROAは前期末から大きく低下し、マイナスの水準となっています。一方でROEも大幅なマイナスになっています。これは、営業損失や純損失の拡大によるものです。収益性の改善が急務となっています。

キャッシュフロー

KLab株式会社の四半期連結キャッシュ・フロー計算書によると、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっていることが分かります。これは、損失の計上による資金流出などが主な要因です。財務的な対応が求められています。

配当の支払額

KLab株式会社は、当期の第1四半期決算では配当の支払いを行っていません。今後の業績回復と財務体質の改善を待って、配当再開が期待されます。

今後の展望

KLab株式会社は、今後新規タイトルの投入や、ハイブリッドカジュアルゲームなど新事業領域への挑戦を行っていくとしています。費用削減策の実施や資金繰り対策にも積極的に取り組む予定です。ゲーム事業の収益性改善と、新規事業の立ち上げが重要な課題となっています。

編集部のまとめ

KLab株式会社は、前期の業績不振を受け、収益性の改善と将来の成長に向けた施策に注力しています。新規タイトルの投入や新事業展開など、積極的な取り組みを展開中です。今後の業績回復と、財務体質の強化が期待されます。

KLab株式会社の決算日や配当についてまとめました。

KLab株式会社の決算日は12月決算で、第1四半期決算は2024年3月31日を基準日に行われました。また、当期の配当は見送られており、今後の業績回復に期待が寄せられています。

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