株式会社ブイキューブの第25期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度の株式会社ブイキューブの決算報告は、同社の業績が堅調に推移していることを示しています。売上高は前年同期比6.7%減の27億円を記録しましたが、営業利益は前年同期比15.1%増の1億2,038万円と増加しており、収益性の向上が見られます。

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企業情報

企業名: 株式会社ブイキューブ
証券コード: 36810
決算期: 12月期

株式会社ブイキューブの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ブイキューブの決算日は12月31日です。第1四半期の決算日は3月31日となっています。

主な事業

株式会社ブイキューブは、リモートを活用したコミュニケーションDX実現のための映像コミュニケーションサービスを提供しています。主力事業であるエンタープライズDX事業では自社開発のWeb会議システムやリモートコミュニケーションプロダクトの提供に加え、顧客企業へのDX支援サービスを展開しています。また、イベントDX事業ではWebセミナー配信サービスなどのリモートイベント支援サービスを、サードプレイスDX事業では企業や公共空間への防音型個室ブース「テレキューブ」の提供などを行っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が前年同期比6.7%減の27億円となりましたが、営業利益は前年同期比15.1%増の1億2,038万円と好調でした。利益率の向上は、前期に実施した経営合理化施策が奏功したためと考えられます。

売上・利益の推移

ブイキューブの売上高は、前第1四半期が30億円、当第1四半期は27億円と減少しています。一方で、営業利益は前第1四半期が1億450万円、当第1四半期は1億2,038万円と増加しており、収益性の改善が進んでいます。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第1四半期末の資産合計は125億6,480万円で、前期末比23億5,600万円増加しました。これは主に、3月の年度末売上高の伸長により売掛金が増加したためです。

負債の部

負債合計は112億8,867万円で、前期末比29億4,400万円減少しました。これは主に、長期借入金の返済が進んだためです。

純資産の部

純資産は12億7,612万円で、前期末比53億700万円増加しました。これは主に、第三者割当増資を実施したためです。

ROAとROE

当第1四半期のROAは0.8%、ROEは5.7%となっています。前期末と比較して大きく改善しており、収益性の向上が見られます。この要因は、営業利益の増加や自己資本の増強などによるものと考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュフロー計算書は作成されておらず、詳細な情報は公開されていません。ただし、借入金返済等により現金及び現金同等物の残高は前期末比10%減の12億8,700万円となっています。

配当の支払額

当社は、当第1四半期会計期間において配当金を支払っていません。前期の期末配当は1株4円の支払いが行われています。

今後の展望

ブイキューブは、主に原価改善とコスト削減を進め、収益性の更なる向上を目指しています。また、第三者割当増資や事業譲渡を通じて財務体質の改善も図っています。この結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないとのことで、同社の今後の成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社ブイキューブの当第1四半期決算は、売上高は減少したものの、営業利益は増加するなど収益性の改善が見られました。また、株式発行や事業譲渡を通じた財務基盤の強化にも取り組んでいることから、同社の業績回復と持続的な成長が期待できるでしょう。

株式会社ブイキューブの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ブイキューブの決算日は12月31日で、第1四半期の決算日は3月31日となっています。また、当第1四半期は配当を支払っていません。前期は1株4円の期末配当が行われました。今後の業績動向に注目していきましょう。

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