株式会社デジタルプラスの第20期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社デジタルプラスの2023年10月期第1四半期決算について、フィンテック事業とデジタルマーケティング事業のシナジーが効果を発揮し、売上収益が順調に伸長しています。203,269千円の売上収益と37,981千円の四半期利益を計上し、前年同期から大幅な業績改善を遂げました。同社は今後もデジタル化の加速に伴う市場環境の変化を好機と捉え、フィンテック事業の成長に力を入れていく方針です。

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企業情報

企業名: 株式会社デジタルプラス
証券コード: E30856
決算期: 9月期

株式会社デジタルプラスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社デジタルプラスの決算期は9月期です。第1四半期決算は12月31日が基準日となっています。決算発表は翌年2月頃に行われます。

主な事業

株式会社デジタルプラスは、デジタルマーケティング事業とフィンテック事業の2つの事業を展開しています。デジタルマーケティング事業では、オウンドメディアの運営やWebサイト制作、インターネット広告代理業務などを手掛けています。フィンテック事業では、デジタルギフトや給与前払いサービスの提供を行っており、キャッシュレス化の進展に伴い市場の拡大が期待されています。

今期の業績と利益率は?

2023年10月期第1四半期の業績は、売上収益が203,269千円、営業利益が13,457千円、四半期利益が37,981千円と前年同期から大幅な改善を示しました。特にフィンテック事業の伸長が大きく、事業間のシナジーも発揮されている模様です。利益率も改善傾向にあり、今後の更なる成長が期待されます。

売上・利益の推移

2023年10月期第1四半期の売上収益は203,269千円と前年同期比111.9%の増収となりました。営業利益は13,457千円と大幅に改善し、四半期利益も37,981千円と黒字化しました。フィンテック事業の好調な業績が牽引しており、デジタルマーケティング事業とのシナジーも発揮されている様子です。

四半期連結貸借対照表について

資産合計は1,780,386千円で、前期末比100,636千円の増加となりました。負債合計は1,232,212千円で、81,274千円増加しています。資本合計は548,173千円と、前期末より19,362千円増加しています。自己資本比率は27.2%となっています。

資産の部

流動資産は1,141,983千円で、前期末比127,293千円増加しています。現金及び現金同等物が67,875千円増加したことなどが主な要因です。非流動資産は638,402千円で、前期末比26,657千円減少しています。

負債の部

流動負債は1,103,409千円で、前期末比120,131千円増加しています。社債及び借入金が83,199千円増加したことなどが主な要因です。非流動負債は128,803千円で、前期末比38,857千円減少しています。

純資産の部

資本合計は548,173千円で、前期末比19,362千円増加しています。親会社の所有者に帰属する四半期利益11,425千円の計上により、利益剰余金が増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAは前期末の2.9%から2.1%へ、ROEは前期末の29.3%から27.2%へと低下しています。利益率の改善と自己資本比率の向上により、投下資本の効率性は高まっています。今後の更なる業績拡大に期待がかかるところです。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは△15,096千円の支出超過でしたが、前年同期の△186,131千円から大幅に改善しています。投資活動によるキャッシュ・フローは△19,962千円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローは103,439千円の収入超過でした。この結果、現金及び現金同等物は512,642千円となり、前期末比67,875千円の増加となっています。

配当の支払額

株式会社デジタルプラスは、直近の決算期においては配当を行っていません。今後の業績回復と安定化を図った上で、株主還元策の検討を進めていくことが期待されます。

今後の展望

株式会社デジタルプラスは、インターネット広告市場の成長と、フィンテック市場の拡大を追い風に、2つの事業の相乗効果を最大限に発揮させるべく、事業展開を加速させていく方針です。特にフィンテック事業のデジタルギフト®給与前払いサービスに注力し、2027年9月期には流通総額1,000億円の目標達成を目指します。今後の企業成長に期待が高まるところです。

編集部のまとめ

株式会社デジタルプラスの2023年10月期第1四半期決算は、前年同期から大幅な業績改善を果たしました。フィンテック事業の順調な拡大と、デジタルマーケティング事業とのシナジー効果が奏功した結果といえます。今後も市場環境の変化を好機と捉え、両事業の成長を加速させていく方針であり、さらなる企業価値向上が期待されます。

株式会社デジタルプラスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社デジタルプラスの決算期は9月期で、第1四半期決算は12月31日が基準日となっています。直近の決算では配当を行っていませんが、今後の業績回復と安定化に合わせて、株主還元策の検討が期待されます。

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