株式会社CRI・ミドルウェアの第24期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社CRI・ミドルウェアの四半期決算が発表されました!
同社は、人気ゲーミングミドルウェア「CRIWARE」の開発・販売を行う企業です。
今期の業績は堅調で、売上高や利益が前年同期を上回っていることが確認できました。

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企業情報

企業名: 株式会社CRI・ミドルウェア
証券コード: 36980
決算期: 2023年9月期

株式会社CRI・ミドルウェアの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社CRI・ミドルウェアの決算は9月期です。
今回発表されたのは2023年9月期第1四半期(2023年10月1日~12月31日)の決算報告書です。
同社は毎年11月頃に9月期の本決算を発表しています。

主な事業

株式会社CRI・ミドルウェアは、ゲーム開発やエンタープライズ向けのミドルウェア「CRIWARE」の開発・販売を行っています
ゲーミングミドルウェアのパイオニア的企業で、ゲーム業界では高い知名度を誇っています。
また、組み込み分野やモビリティ、クラウドソリューションなど、エンタープライズ向けにも同製品を展開しており、事業領域を拡大しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期(2023年10月~12月)の売上高は673,033千円と前年同期比1.2%減でした。
一方、経常利益は37,020千円と前年同期比12.6%減となりました。
利益率は経常利益率5.5%と高水準を維持しており、同社の高い収益力が窺えます。

売上・利益の推移

同社は、過去の決算においても安定した売上高と利益を計上してきました
売上高は直近3年で2,990,991千円→2,990,991千円→673,033千円と推移しており、経常利益も379,259千円→379,259千円→37,020千円と高水準を維持しています。
引き続き、同社の強みであるゲームミドルウェア事業を中心に、安定的な業績が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

同社の貸借対照表は財務の健全性が高いことがわかります。
総資産は前期末比121,910千円減少の5,037,134千円となりました。

資産の部

流動資産は前期末比104,969千円減の4,118,296千円となりました。
一方、固定資産は前期末比16,941千円減の918,838千円となっています。

負債の部

負債合計は前期末比55,419千円減の1,553,156千円となりました。
流動負債は365,247千円、固定負債は1,187,909千円です。

純資産の部

純資産は前期末比66,491千円減の3,483,977千円となりました。
自己資本比率は68.5%と高水準を維持しています。

ROAとROE

同社のROAは0.5%、ROEは0.7%と、前年同期と比べて低下しています。
これは、主に経常利益の減少により親会社株主に帰属する四半期純利益が減少したことが影響しています。
しかし、依然として高水準の指標を維持しており、投資効率の高い企業だといえます。

キャッシュフロー

同社の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは引き続き堅調に推移しているものと考えられます。
手許資金も3,408,376千円と十分な水準を確保しています。
今後の事業展開に向けた投資原資としても活用できると期待されます。

配当の支払額

同社は第1四半期に1株当たり15円の期末配当を実施しました。
前期は1株当たり30円の年間配当を実施しており、今期も安定した配当を維持する見通しです。
株主還元も積極的に行っている企業だといえるでしょう。

今後の展望

同社は、コロナ禍でオンラインコミュニケーションツールの需要が高まる中、「CRI TeleXus」の開発に注力しています。
さらに、今後成長が期待されるメタバース市場への参入など、新事業にも積極的に取り組んでいます。
ゲームミドルウェア事業の強みを生かしつつ、新たな成長機会の開拓にも注力しており、今後の業績拡大が期待できそうです。

編集部のまとめ

株式会社CRI・ミドルウェアは、ゲームミドルウェアのリーディングカンパニーとして安定した業績を維持しています。
今期も堅調な売上と利益を確保し、高い収益性を維持しているのが特徴です。
今後はオンラインコミュニケーションツールやメタバースなどの新事業にも注力しており、さらなる成長が期待できるでしょう。

株式会社CRI・ミドルウェアの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算期は9月期で、毎年11月頃に本決算を発表しています。
また、第1四半期(2023年10月~12月)の業績は前年同期比減収・減益となりましたが、依然として高水準の収益性を維持しています。
さらに、同社は1株当たり15円の期末配当を実施するなど、株主還元にも積極的に取り組んでいます。

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