株式会社アプリックスの第40期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

アプリックスの最新の決算報告をご紹介します。安定的な収益の拡大に注力しており、月額利用料金が収益の柱となるプロバイダー関連サービスを提供しています。

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企業情報

企業名: 株式会社アプリックス
証券コード: 37270
決算期: 第1四半期連結累計期間(2024年1月1日〜2024年3月31日)

株式会社アプリックスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

アプリックスの決算日は12月31日です。第1四半期決算は2024年5月14日に発表されました。

主な事業

アプリックスは「ストックビジネス事業」と「システム開発事業」の2つの事業を運営しています。ストックビジネス事業では、主にMVNOサービスの提供やIoTモニタリングサービスなど、月額利用料金からなるストック収益を得ています。システム開発事業では、組込み開発力を活かしたシステム開発やクラウド関連システムの開発、SESサービスなどを行っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上収益は867,818千円となり、事業利益は18,752千円と減少しました。利益率は2.2%と低下しています。通信サービスの拡販や開発案件の進捗など、収益力の維持・向上に努めていきます。

売上・利益の推移

売上収益は前年同期から10.4%減少しました。事業利益も前年同期から79.9%減少しました。ストックビジネス事業の売上収益が減少したことが主な要因です。今後は安定収益の確保に注力していく方針です。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期連結会計期間末の総資産は3,722,181千円となり、前期末より448,774千円増加しました。主な要因は、現金及び現金同等物の増加によるものです。

資産の部

流動資産は2,883,002千円と前期末より472,855千円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物が451,761千円増加したことによります。一方、固定資産は839,179千円と前期末より24,081千円減少しています。

負債の部

流動負債は690,332千円と前期末より72,666千円増加しました。また、非流動負債は492,725千円と前期末より391,625千円増加しており、これは主に長期借入金が増加したことによるものです。

純資産の部

純資産は2,539,124千円と前期末より15,517千円減少しています。これは主に、その他の包括利益累計額が20,776千円減少したことによります。

ROAとROE

ROAは0.5%、ROEは0.4%となっており、前年同期から大幅に低下しています。これは主に利益が減少したことによるものです。収益性の改善に向けて取り組みを強化していく必要があります。

キャッシュフロー

当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は2,259,420千円と、前期末より451,761千円増加しています。これは、長期借入による収入が主な要因です。今後も安定したキャッシュ・フローの確保に努めていきます。

配当の支払額

当第1四半期連結累計期間においては、配当の支払はありませんでした。株主還元策については、今後の業績動向を見ながら検討していく方針です。

今後の展望

アプリックスは、ストック収益の拡大に注力しながら、組込みやクラウド分野の開発力を生かしたシステム開発受託も強化していく方針です。また、光回線・プロバイダーサービスを提供する株式会社H2を子会社化するなど、事業領域の拡大にも取り組んでいきます。これにより、収益基盤の強化と成長性の向上を図っていきます。

編集部のまとめ

アプリックスは、安定的な収益を確保するため、ストック収益の拡大に注力しており、MVNOやIoTサービスなどの月額利用料金ビジネスが柱となっています。しかし、当期はストックビジネス事業の減収により、全体の業績も低調となりました。今後は、光回線事業の強化やシステム開発の受注拡大などで収益基盤の強化を図り、成長性の向上を目指していきます。

株式会社アプリックスの決算日や配当についてまとめました。

アプリックスの決算日は12月31日で、当期は第1四半期の決算を2024年5月14日に発表しました。配当については、当第1四半期では支払いはありませんでしたが、今後の業績動向を踏まえて検討していく方針です。ストック収益の確保とともに、新規事業の展開などで収益力の向上を目指しています。

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