株式会社セックの第54期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社セックの決算報告書から、同社の業績が順調に推移していることがわかりました。売上高、経常利益、純利益が前年同期比で増加しており、安定した経営基盤を築いているようです。特に、宇宙先端システムや社会基盤システムの分野で好調で、同社の技術力の高さが伺えます。また、自己資本比率も85.2%と高水準を維持しており、財務面でも健全性が高いことがわかります。今後も、先端技術への取り組みを続け、さらなる事業拡大が期待できそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社セック
証券コード: 37410
決算期: 2023年3月31日

株式会社セックの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社セックの決算日は3月31日です。決算期は第54期(2023年4月1日~2024年3月31日)となっており、四半期決算は第3四半期(2023年10月1日~12月31日)のものが今回の報告書となります。

主な事業

株式会社セックは、情報サービス事業を主な事業としています。具体的には、モバイルネットワーク、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムなどの分野で、官公庁や民間企業向けのシステム開発やコンサルティングサービスを提供しています。特に、先端技術の開発に強みを持ち、オープン・イノベーションにも注力しているのが同社の特徴です。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の業績は、売上高6,080百万円(前年同期比14.3%増)営業利益1,056百万円(同28.9%増)経常利益1,104百万円(同27.4%増)四半期純利益770百万円(同27.1%増)と、増収増益となりました。利益率でみると、営業利益率17.4%経常利益率18.2%四半期純利益率12.7%と、いずれも高水準を維持しています。

売上・利益の推移

近年の売上高と利益の推移をみると、売上高は堅調に増加しており、利益面でも経常利益、純利益がともに増加基調にあります。特に当第3四半期は、サービスロボットや官公庁向け開発の好調により、大幅な増収増益となりました。今後も、先端技術を活かした事業展開で、さらなる成長が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

株式会社セックの2023年12月31日現在の四半期連結貸借対照表を見ると、資産は前事業年度末から260百万円増加し9,445百万円となっています。一方、負債は185百万円減少し1,396百万円となっています。

資産の部

資産の増加は主に、受取手形、売掛金及び契約資産の増加165百万円と、投資有価証券の増加121百万円によるものです。これらは、業績好調による売上債権の増加や、有価証券投資の増加を反映しています。

負債の部

負債の減少は主に、未払法人税等の減少221百万円と、賞与引当金の減少180百万円によるものです。これらは、前事業年度末時点の法人税の未払いや賞与引当金の減少を示しています。

純資産の部

純資産は前事業年度末から445百万円増加し、8,048百万円となりました。自己資本比率は85.2%と高水準を維持しており、財務基盤の強さが窺えます。

ROAとROE

株式会社セックのROA(総資産利益率)は11.7%ROE(自己資本利益率)は9.9%となっています。これらの数値は、同業他社と比べても高水準にあり、経営の効率性と収益性の高さが伺えます。今後も、先端技術への投資を通じた事業拡大により、これらの指標の向上が期待できるでしょう。

キャッシュフロー

当四半期の詳細なキャッシュフローは開示されていませんが、前年同期の状況をみると、営業活動によるキャッシュ・フローは1,180百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは248百万円の支出となっています。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は3,076百万円と、手元流動性も十分な水準を確保しています。

配当の支払額

株式会社セックは、株主還元の一環として、年間配当金を69円としています。この水準は、業績に連動した適切な配当水準だと評価できます。今後も、株主の皆様への利益還元を意識しつつ、事業投資にも注力していくことが期待されます。

今後の展望

株式会社セックは、先端技術の開発と、オープン・イノベーションを通じた事業成長に注力していくとしています。特に、サービスロボットやスマートコンストラクション、宇宙関連分野での需要拡大に期待をかけており、これらの分野での業績拡大が見込まれます。また、官公庁向け開発も引き続き好調であり、安定収益源としての役割も果たしています。今後も、先端技術を武器に、更なる成長が期待できる企業です。

編集部のまとめ

株式会社セックは、先端技術への取り組みを強みに、着実に業績を伸ばしている企業です。売上高、利益ともに増加基調にあり、安定した財務基盤も備えています。今後も、サービスロボットやスマートコンストラクション、宇宙関連分野での事業拡大が期待できるでしょう。株主還元にも意識的で、業績に連動した適切な配当を実施しています。同社の着実な成長が期待できる企業といえそうです。

株式会社セックの決算日や配当についてまとめました。

株式会社セックの決算日は3月31日で、第54期(2023年4月1日~2024年3月31日)の決算を行っています。同社は、年間配当金69円を実施しており、業績に応じた適切な株主還元を行っています。今後も、先端技術の活用とオープン・イノベーションを通じて、さらなる成長が期待できる企業といえるでしょう。

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